井桁弘恵や滝沢カレンも…“特撮ヒロイン”から大出世! 実は『仮面ライダーシリーズ』に出演していた女性タレントたちの画像
『仮面ライダーゼロワン』ファイナルステージ&番組キャストトークショー(TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D))

仮面ライダーシリーズ』は『ウルトラシリーズ』や『スーパー戦隊シリーズ』と並んで、長きに渡り幅広い世代に愛されるシリーズの1つだ。これらの作品に出演し、大人気俳優になったという人も多く、若手俳優たちの登竜門的存在とも言われる「戦隊シリーズ」。

 ところで実は、女性タレントのなかにも『仮面ライダーシリーズ』に出演していた意外な過去を持つ人たちがいる。今回はそんな女性タレントたちを紹介していこう。

■『仮面ライダーゼロワン』の井桁弘恵

 今やテレビ番組に引っ張りだこの人気タレント・井桁弘恵。実は彼女も『仮面ライダーシリーズ』に出演していた経歴を持つ。

 井桁は2019年から放送された『仮面ライダーゼロワン』に「刃唯阿/仮面ライダーバルキリー/ファイティングジャッカルレイダー役」を務めた。

 本作のヒロインの1人でもある刃は、対人工知能特務機関「A.I.M.S.」に所属する技術者という役どころ。当初は、ZAIAエンタープライズジャパンの社長・天津垓に利用されていたのだが、のちに自身の技術者としての信念を貫き、生きることを決意する。

 技術者の刃はクールで芯の通った女性なのだが、井桁自身も名門・早稲田大学を卒業したインテリ女子。彼女のあふれ出る知性が、役にマッチして魅力的なキャラクターとなっていた。

■『仮面ライダーフォーゼ』の滝沢カレン

 独特の言葉づかいが人気の滝沢カレンは、ファッションモデルだけでなくテレビでも大人気のタレントだ。そんな彼女もまた、2012年に放送された『仮面ライダーフォーゼ』の第37話と38話に「エリーヌ須田役」で出演していた。

 滝沢が演じるエリーヌは、主人公・如月弦太朗が通う天ノ川学園高校に来たアメリカからの転校生。文武両道のハーフの美少女で、宇宙飛行士の選抜試験を控えていた弦太郎と意気投合する。

 彼女はときどき日本語を間違えることがあり、「注意して」を「チューして」というなど、まさに滝沢カレンばりの不思議な(!?)語彙を披露していたりも。

 しかしそんな彼女の正体は、幹部ゾディアーツ「ホロスコープス」の1人である「アクエリアス・ゾディアーツ」だった。“宇宙で生きるための体”として能力を受け入れているエリーヌだが、親友となった弦太郎が敵対するフォーゼと知り、ショックを受けることに。最終的に彼女はフォーゼに倒されることを望むのだが、作中でも印象深いキャラクターだった。

■『仮面ライダー電王』の松本若菜

 現在、数々のドラマや映画に出演する女優・松本若菜は、2007年から『仮面ライダー電王』に出演していた。この作品が女優デビューとなった松本が演じたのは、佐藤健演じる主人公・野上良太郎の姉である「野上愛理役」だ。彼女は、喫茶店「ミルクディッパー」を営み、愛理目当ての男性客が押しかけるほどの美貌を持つ。

 恋愛ごとには疎くコーヒーや星など自分の好きなものにしか興味がない愛理は、マイペースで天然ボケな性格だが、意外にも鋭い一面があり、良太郎は彼女の前でイマジンが憑依することを禁じていたほどだった。

 過去の記憶をなくしている愛理だが、実は物語のキーパーソンでもある“謎の男”と深い関係にあった彼女。時間を超える本作において、愛理は重要なキャラクターとなっていた。

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