尾田栄一郎氏が描く国民的漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の魅力の1つと言えば、バラエティに富んだキャラクターが数多く登場すること。麦わらの一味はもちろん、サブキャラクターや敵キャラクターに至るまで、個性豊かに描かれている。
その中で、今回は女性キャラクターに焦点を当ててアンケート調査を実施。10代から40代の男性読者200名に『ワンピース』に登場する女性キャラの中で「一番ビジュアルが好きなキャラ」をリサーチ。その10位から4位にランクインした美女たちを紹介していこう。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位(2.5%):カワイイが大好きなゴスロリゴースト娘「ペローナ」
王下七武海のゲッコー・モリアが率いる「スリラーバーク海賊団」の幹部だったペローナ。霊体を自在に生み出せるホロホロの実の能力者で、まんまるな目とツインテールが特徴的。ゴスロリ風の衣装を好んで着ていた。
性格はワガママなお嬢様気質だが、実はかなりの寂しがり屋。とにかくカワイイものが大好きらしいが、カワイイの定義が他人とは異なっていて、なかなか理解されない面がある。とある一件でゾロの看病をすることになり、それ以降は友人のような関係を構築。敵にいた女性キャラの中でも屈指の人気を誇り、フィギュアなども多く発売されている。
「ファッションがとても可愛い」(43歳・男性)、「ちょっと変わっているけどそこがいい」(40歳・男性)、「目がかわいい」(34歳・男性)
■第9位(3.0%):光月おでんに憧れる最強血統の“僕っ子”「ヤマト」
新世界を支配する四皇の1人、“百獣のカイドウ”の娘。2メートルを超える高身長と2本の赤い角、白髪が印象的な美女。娘ではなく息子として育てられたせいか、一人称は“僕”。父カイドウとは似ても似つかない容姿のうえ、実直で正義感が強く、優しい心根を持っている。
ワノ国を支配する実父カイドウを嫌い、ワノ国の大名・光月おでんに憧れを持っているため、カイドウとは犬猿の仲。エースとも顔見知りであったため、ルフィには最初から友好的な態度だった。
「僕っ娘は最高だな」(31歳・男性)、「カッコ良くて可愛い」(45歳・男性)などのコメントが寄せられ、これまであまり登場しなかったタイプの女性キャラだけに、今後も人気を高めていきそうだ。
■第8位(4.0%):コロシアムで孤軍奮闘する美少女剣闘士「レベッカ」
ドレスローザ王国のコロシアムで囚人剣闘士として戦っていた、ピンクの髪と際どい金色のビキニアーマーを着用していた美少女「レベッカ」。相手を傷つけることを嫌う優しい性格で、命の価値が軽いコロシアムでも相手を場外へ落とすという方法で勝ち続け、可憐な見た目とは裏腹に“無敗の女”と呼ばれるほどの強さを誇った。
もともとはドレスローザの王女で剣とは無縁だったが、王下七武海の1人、ドンキホーテ・ドフラミンゴの策略で王家は滅ぼされ、ある目的のために剣闘士として過ごしていたという背景がある。
「健気で一生懸命。なんか守ってあげたくなる姿がいい」(41歳・男性)、「ファザコンっぽいとこが好き」(36歳・男性)、「ビキニアーマーが似合ってた」(25歳・男性)