今回ふたまん＋では１０代から４０代男女２００人にアンケート調査を実施。『ジブリ』作品に登場する好きな生き物キャラを１つ選んでもらった。その結果をもとに、第１０位から第４位までの結果をランキング形式で紹介したい。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）
■第１０位 こだま『もののけ姫』より（３.５％）
はたして生き物なのか？ きれいな森の中に多く存在し、カラカラと音を立てながら首を回しているふしぎな存在のこだまが３.５％の票を集めた。ひとつずつ微妙に違う顔立ちが、怖いながらどこかクセになる魅力がある。アンケートでは、「白くて小さくてかわいいから」（１８歳・女性）、「首が動いてかわいいし、道案内もしてくれたから」（４５歳・女性）といった意見が寄せられた。
■第９位 カルシファー『ハウルの動く城』より（４.０％）
ハウルと契約を交わした火の悪魔で、お調子者のキャラクター。彼の火で作った朝食は数あるジブリ飯の中でも「食べてみたい」と人気である。『千と千尋の神隠し』に続いて起用された我修院達也による声も、一度聞いたら忘れられないぐらい個性があって魅力的。アンケートでは、「見た目のギャップと声が特に好きです」（２２歳・男性）、「見ていて元気になる」（４９歳・女性）といった声があった。
■第７位 王蟲『風の谷のナウシカ』より（５.０％）
『風の谷のナウシカ』に登場する巨大な虫に似た生き物で、その姿はダンゴムシやオオグソクムシなどを想像させる。作中でもミステリアスな存在だが、今回は男性からの「かっこいい！」という声を多く集め、「神秘的でステキだと思う」（３６歳・男性）、「インパクトがあるので」（２６歳・男性）、「ちょっと不気味だけど、深みがある点が好きです」（４２歳・男性）といった意見が寄せられた。
■同率７位 テト、キツネリス『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』より（５.０％）
ナウシカの肩に乗っている様子がかわいらしかったリスのような生き物のテトは、同種が『ラピュタ』でもキツネリスという名前で登場。威嚇したテトがナウシカの指を噛んだ際の「ほら、こわくない」というナウシカの優しい言葉と行動は作中の名シーンの１つである。
アンケートでは、「飼いたいですね。人懐っこいところもありますし」（４７歳・男性）、「小さい頃に見た衝撃が忘れられない」（４３歳・女性）といったコメントが集まった。
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