ルフィがとろけた「水水肉」に光月おでんの自家製おでんも!? 『ONE PIECE』に登場する「一度は食べてみたい絶品グルメ」3選の画像
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 尾田栄一郎氏による人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』。8月6日から公開されている新作映画『ONE PIECE FILM RED』は、公開から30日で観客動員929万8000人、興行収入129億5300万円を突破。2022年の公開作品のトップとなる数字を記録している。

 そんな話題の『ワンピース』の作中には、独創的かつおいしそうな料理が多数登場。麦わらの一味のコック・サンジの料理や、各地の名産品など、エピソードにまつわる思い出深い食べ物もいろいろ存在する。そこで今回は、一読者として純粋に食べてみたくなった「気になるワンピースの料理」についてご紹介したい。

■ジューシーで柔らかい? ウォーターセブンの「水水肉」

 最初に紹介するのは、水の都ウォーターセブンの名物料理「水水肉」。水路沿いの露店で売られていた料理だ。

 その名が示す通り、かなり水分を含んだ肉料理のようで、水水肉をかじったルフィは“もぐちゃぷ、もぐちゃぷ”という擬音で咀嚼。「や~わ~ら~け~…っ」と言ったあとに「んめェ!!!」と絶賛し、その肉の柔らかさにルフィの体まで“ふにゃ~”ととろけた様子だった。

 そのときのルフィの表情は空島でふかふかの雲にダイブしたときのように幸せそうで、ウソップが思わず「おれにも1コくれ」とよだれを垂らしたほど。そんな肉好きのルフィの反応を見て、おいしそうに感じた読者は多いのではないだろうか。

 ちなみにYouTubeなどには、この「水水肉」の再現料理に挑戦した動画も見受けられ、それだけ食べてみたいと思ったファンがいるという証かもしれない。筆者も料理は大好きだが、さすがに再現は難しそう……。もし今後ワンピースカフェなどで水水肉をモチーフにした料理を食べられる機会があったら、ぜひそのとろけ具合を体験してみたいと思う。

■ルフィと黒ひげが食べていた「チェリーパイ&ドリンク」

 続いては、ジャヤの西方にある、無法者が集まる町「モックタウン」で登場した料理。その町の酒場を訪れたルフィは、偶然黒ひげ海賊団の船長「マーシャル・D・ティーチ」の隣の席に着席する。

 そして二人はまったく同じチェリーパイとドリンクを注文し、競うように食べるのだが、その味の感想はことごとく真逆。チェリーパイを「死ぬほどマズイな」と言ったルフィと、「死ぬほどウメェな」と言った黒ひげ。さらにドリンクについては逆にルフィが絶賛し、黒ひげはマズイとこき下ろした。

 そのチェリーパイがこの店の名物なのか、どれほどおいしいのかは不明だが、黒ひげはお土産として大量にテイクアウトしようとしており、純粋にどんな味なのか気になったシーンである。

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