８月１３日から１４日にかけて、国内最大級の同人誌即売会「コミックマーケット１００」（以下、C１００）が東京都・ビッグサイトにて開催。２０１９年の「コミックマーケット９６」以来３年ぶりの夏のオフライン開催となった「コミケ」で、２日間で１７万人の来場者を記録した。
イベントの初日は台風８号の影響で豪雨と強風に見舞われ、恒例となっていた屋外のコスプレエリアはほぼ無人。参加者は室内のコスプレエリアやサークルスペース、企業ブースなどに足を運んでいた。
企業ブースで大勢の参加者から撮影を求められていたのは、コスプレイヤーのひのきおさん。スマホゲーム『Ｅｃｈｏｃａｌｙｐｓｅ-緋紅の神約-』のキャラクター・イリリのコスプレをしていたひのきおさんに、Ｃ１００に参加した感想や、コスプレイヤーとして新たに挑戦したいことなどを聞いてみた。
――Ｃ１００に参加した感想を教えてください。
ひのきお 台風が来ていたので、想像していたより暑くなかったのが印象的でした。ヒヤロンや冷えピタをたくさん準備しましたが、出番はなかったです（笑）
――コスプレのポイントはどこでしょう。
ひのきお 耳がグラデーションでかわいくなっているところがポイントです！
――コスプレ姿で撮影されるときに気をつけていることはありますか？
ひのきお コミケなどのイベントの場合は、そのキャラがやらなさそうな動作はしないように気をつけています。原作がある作品のコスプレをするときは、読み込んだり実際にゲームをプレイしてイメージを膨らませます。できるだけファンの方々の期待を裏切らないようにしたいので！
――ひのきおさんがコスプレをする最大の理由を教えてください。
ひのきお 普段はサラリーマンをしているのですが、日常の自分と全く違う姿になれるのが理由です。２つの顔を持つことで息抜きやストレス発散ができて、コスプレもお仕事もがんばれています！
――出展サークル「ひのきお酒場」の反響はいかがでしたか？
ひのきお 台風の影響もあったのか、通販を使って下さる方も多くてありがたかったです！ ツイッター上に感想を書いてくださる方も大勢いたので、創作活動の励みになります。
――コスプレイヤーとして、新たに挑戦したいことはありますか？
ひのきお 現在開発中なのですが、バーチャル空間での姿を３Ｄモデルで実装してもらっています！ ＶＴｕｂｅｒ活動だけではなく、ＶＲＣｈａｔなどバーチャル空間での創作活動にチャレンジしていきたいです。
――最後に「コスプレをしてみたいけど一歩踏み出せない」という人に向けてアドバイスをお願いします。
ひのきお 一旦飛び込んでから考えるのが１番いいと思います！ 「変に思われたらどうしよう…」という人は、自分が思っているより人からは見られていないと考えるのがいいです。クオリティに関しては、やり始めたら具体的な改善点が見つかります！ ちなみに、私が最初にコスプレをした時は、キッチンバサミで切ったウィッグを被ってコミケに行ったので、安心してください（笑）
■ひのきおさん公式Twitter
https://twitter.com/hinokio_q
■ひのきお公式Instagram
https://www.instagram.com/hinokioq
■「コミックマーケット１００」公式サイト
https://www.comiket.co.jp
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