国民的人気を誇る尾田栄一郎氏による『ワンピース』は、８月６日から尾田氏が原作・総合プロデュースを務める劇場版『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ ＦＩＬＭ ＲＥＤ』が公開予定。シャンクスの娘であり、“世界の歌姫”でもある新キャラクター・ウタの存在が公開され、ファンからは早くも「公開が待ちきれない」という声が上がっている。この他にもＮｅｔｆｌｉｘで配信予定の実写版『ワンピース』のキャストが公開されるなど、続々と発表される新展開に心躍らせている人も多いことだろう。
そこで今回はおさらいの意味も込めて、これまでのストーリーに登場した敵、味方の海賊団に関するアンケート調査を実施。１０代から４０代の男女２００名に「もし自分だったらどの海賊団に入りたいか」をリサーチした。ファンの間で人気のある海賊団はどこなのかを紹介していこう（アンケートサイト「ボイスノート」協力）。
※以下の内容は、コミック『ワンピース』のストーリーのネタバレ要素を含んでいます。漫画未読の方、気になる方はご注意ください。
■第３位：伝説の時代を生き抜いた世界最強の海賊団 白ひげ海賊団【船長：エドワード・ニューゲート】（１１％）
第３位は１１％の支持を集めた四皇のエドワード・ニューゲート、通称“白ひげ”率いる白ひげ海賊団。白ひげは振動の力を操る“グラグラの実”を食べた能力者で、かつては“海賊王”ゴール・Ｄ・ロジャーと対等の勝負を繰り広げ、ロジャー亡き後は世界最強の海賊として新世界に君臨してきた男だ。
そんな白ひげが率いる海賊団は１６の部隊から成り、４３の海賊団を傘下に持つ世界最大規模の海賊団で、幹部はいずれも新世界で名を馳せる猛者ぞろい。ルフィの義兄、ポートガス・Ｄ・エースも２番隊隊長を務めていた。
白ひげは豪胆な性格と深い愛情を併せ持った男でクルーたちを息子と呼び、クルーもまた白ひげをオヤジと呼んで慕っていた。裏切りや謀略が当たり前の海賊の世界で、白ひげ海賊団に所属する海賊たちは家族のような信頼関係を築いていたことでも有名である。
そんな白ひげ海賊団に入りたいという読者からは「海賊なのに家族感があってなんか好き」（３３歳・男性）、「マルコが熱い」（３４歳・男性）、「こんなすごいオヤジならついていきたい」（４５歳・男性）、「あのエースが認めた人だから」（２９歳・女性）などのコメントが寄せられた。
白ひげはマリンフォードでの王下七武海含む、海軍との全面戦争で最期を迎える。この戦争で白ひげは、傘下のスクアードに腹を刺された。これは白ひげを慕うスクアードの心を、海軍の元帥センゴクに利用された末の行動。腹を刺された白ひげは「バカな息子をそれでも愛そう…」とスクアードを抱きしめ、自分が騙されていたことを悟ったスクアードが白ひげの深い愛情に涙を流すシーンが印象的だった。
ツイート
シェア
LINEで送る
