4月29日から30日にかけて「ニコニコ超会議2022」のリアルイベントが、千葉県・幕張メッセにて開催。
同イベントは2012年から毎年春に行われており、2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響でオンラインのみでの実施に。今年は23日から28日までがオンラインのみで、29日と30日は約3年ぶりにオフラインで開催となった。
今回のイベントで、初日のコスプレエリアで注目の的となっていたのは、コスプレイヤーの塔矢晃さんと立花はるさん(愛称:ふとんさん)のコンビ。『ウマ娘』ツインターボのコスプレをしていた塔矢さんに、コスプレが好きな理由や今後挑戦したいことについて聞いてみた。
――ツインターボのコスプレをした理由を教えてください。
塔矢 『ウマ娘』にあるカノープス(レースチーム)の合わせをしたいってなったときに、「晃さんはツインターボだよね」って言われたし、ツインターボのコスプレはやりたかったのでしました!
――コスプレのポイントはありますか?
塔矢 自作したウィッグとぬいぐるみです。
――制作時間を教えてください。
塔矢 ウィッグは耳もあるので、6時間から8時間かかりました。ぬいぐるみは少しずつ作っていたので3日間ぐらいは作業していました。
――コスプレを始めたときから衣装は自作していましたか?
塔矢 初めてのコスプレが男装で、本当に何も分からなかったのでLOFTや東急ハンズに売っているおしゃれウィッグを被りました。
――コスプレが好きな理由は?
塔矢 楽しいからです! キャラクターになったとき、友だちと一緒に行くイベントとか、カメラマンと2人でスタジオに行って、仕上がった写真が「めっちゃ盛れたやん!かっこいい」ってなったとき、作品の世界観が作れたときも、めちゃくちゃ楽しいって感じます。基本的には楽しい、好きっていうキャラしかコスプレしないです!
――趣味や特技を教えてください。
塔矢 どちらも衣装作りと造形です。今は、友だちの分を作るのでいっぱいいっぱいなんですけど、依頼も受けています。基本的に売っていない物は自分で作っていて、鎧を着ているキャラクターの肩パーツだけ作ったりします。
――新たに挑戦したいことはありますか?
塔矢 3Dプリンターを覚えたいです。新しい技術を覚えたいと常日頃から思っているんですけど、なかなか余裕がなくて……。
――それもコスプレのためですか?
塔矢 そうです。細かい造形をやりたいってなったときに、3Dプリンターも勉強したいけど、ちょっとパソコンに弱くて……。基本的に何でも自分でできるようになりたいタイプで、3Dプリンターが出来るようになったらコスプレのクオリティをもっと上げられると思ったので覚えたいですね。
■塔矢晃さん公式Twitter
https://twitter.com/akira_toya0118
■塔矢晃さん公式Instagram
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■「ニコニコ超会議2022」公式サイト
https://chokaigi.jp/