冨樫義博氏による傑作『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』(集英社)。そのコミックスの表紙絵の中で「もっとも好きな1冊」をリサーチ。10代から40代の男性読者200名を対象にアンケート調査を実施したので、10位から4位までの結果をランキング形式でご紹介したいと思います。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第10位:8巻(3.0%)
伝説のゲーム「グリードアイランド」を求めてゴンたちがヨークシンに赴いた第8巻。その表紙に描かれていたのは幻影旅団の団長クロロと、旅団への復讐に燃えるクラピカの姿でした。
「クロロの表情がカッコいい」(40歳・男性)、「旅団とクラピカ、どっちも闇を感じる雰囲気が良い」(23歳・男性)、「オールバックの団長が良い」(33歳・男性)
■第9位:7巻(3.5%)
念能力を習得したゴンとキルアが天空闘技場200階での戦いに臨んだ第7巻。条件をクリアしたゴンとヒソカの勝負が繰り広げられます。その表紙絵には、凛々しい表情をしたヒソカのアップと、パンチを繰り出す躍動感のあるポーズをしたゴン、念能力を使用しているキルアの姿が描かれていました。
「単純にヒソカの姿がかっこよく描かれている」(30歳・男性)、「ヒソカの表情が意味深ですごく好き」(24歳・男性)、「動きのあるゴンと、それを見つめているようなヒソカの対比がとても良い」(35歳・男性)
■第8位:2巻(4.5%)
ハンターを目指すゴンたちが、ハンター試験に臨む模様が描かれたコミックスの第2巻。その表紙絵には、同じ志望者であるゴン、クラピカ、レオリオの3名が描かれています。濃淡で表現された独特の色の塗り方が印象的な素晴らしいイラストでした。
「カラーの主人公と、モノクロの二人というデザインが良い」(47歳・男性)、「メイン3人の表情がカッコいい」(37歳・男性)、「この表紙を見ると、とても懐かしい気持ちになるので」(47歳・男性)