■顔も声も印象的なイケメン魔法使い

 同率1位(17.5%)の一人目は、2004年公開の映画『ハウルの動く城』の「ハウル」。当時SMAP木村拓哉(49)が声優を務めたことでも話題になりました。

 27歳の魔法使いハウルは、街で有名な美青年。優れた才能を持つ魔法使いですが、その内面は子どもっぽく、とても臆病。完璧な見た目に反して、欠点や弱い部分が描かれたのもハウルの人間的な魅力を引き立ててくれたのかもしれません。

 そんなハウルのビジュアルが好きという人の理由としては「憂いのある瞳が好き」(31歳・女性)、「ジブリ史上最もイケメンに描かれており、声優が木村拓哉だから」(22歳・女性)、「見た目がいちばん華やかで端正」(33歳・女性)、「金髪イケメンで、すごく色気がある」(47歳・女性)、「顔がキレイ。実は気が小さいところも良い」(36歳・女性)といったコメントが寄せられています。

■宮崎駿も認める屈指の美形キャラ

 そして同率1位のもうひとりは、1997年公開の映画『もののけ姫』の「アシタカ」。同作の主人公で、タタリ神を退治したときに死の呪いを受けた17歳の少年です。

 2021年8月、スタジオジブリの公式ツイッターは「どうしてアシタカは、あんなにカッコいいんですか」という質問に対し、「宮崎(駿)さんは制作中に『オレはいま一世一代の美形を描いてるんだ!』という言葉を残しています」とツイート。

 実際、作中でもアシタカはタタラ場の女性たちから「いい男」と評される場面があり、端正なルックスと穏やかで優しい性格を兼ね備えたキャラクターです。

 そのアシタカのビジュアルが一番好きという方から「凛とした表情がかっこいい」(30歳・女性)、「爽やかな青年風なのに中身は漢なところ」(34歳・女性)、「幼い頃に見た際、初恋に近い感情が芽生えました」(31歳・女性)、「見た目だけでなく行動も男前」(36歳・女性)などの意見が寄せられています。


 今回のランキングの4位以降には、宮崎駿監督の作品以外のキャラクターの名前も。ちなみに14日にテレビ放送される『紅の豚』の主人公ポルコ・ロッソは、第9位にランクインしていました。今回のトップ10までの結果の中に、あなたの憧れるジブリ男子の名前は入っていたでしょうか?

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
https://www.voicenote.jp/

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