2021年がいよいよ終わろうとしている。今年もさまざまなニュースが世間を騒がせたが、年末年始ぐらいはおうちで漫画でも読んでゆっくりと休みを過ごしたい。長期休みといえば、気になっていた漫画の一気読みにもぴったりな期間。電子書籍で全巻まとめて購入したり、または実家での帰省の際に懐かしの漫画を1巻から読み返したりという漫画好きな人も多いはず。そこで今回は10代から40代男女200名にアンケート調査を実施し、「年末年始に一気読みしようと思っている漫画」について聞いてみた。さまざまな作品への回答があったが、特に意見の集中した漫画をランキング形式で発表したい。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
■2022年公開の映画化も期待される『スラダン』
第3位に選ばれたのは『SLAM DUNK』(9.0%)。『週刊少年ジャンプ』にて1990年から1996年まで連載されていた井上雄彦氏による全31巻のバスケットボール漫画で、『ジャンプ』の黄金期を支えた人気作。2021年1月7日正午すぎに井上氏が自身のツイッターを更新し、同作が映画化されることを電撃発表すると、たちまち大きな話題を集めた。
そして12月18日には2つの拳がぶつかり合うキービジュアルと、映画の公開時期が2022年秋に決定したことが発表され再度話題に。『SLAM DUNK』を選んだ人からは「いよいよ来年映画公開なので、今のうちに初めから読んでおきたい」(42歳・男性)、「何度読んでも感動してしまう。このときの気持ちを大切にしたいから」(24歳・女性)、「読むと泣けるし元気がもらえるから」(31歳・男性)、「懐かしい気持ちになるから」(34歳・女性)、「実家に全巻置きっぱなしなので正月休みに読む予定です」(40歳・男性)というコメントが寄せられた。