12月5日からアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』の放送も開始し、さらなるブームが予想される吾峠呼世晴氏による漫画『鬼滅の刃』。
主人公の竈門炭治郎をはじめ、我妻善逸に嘴平伊之助といった同期メンバー、そして胡蝶しのぶや煉獄杏寿郎といった柱たちなど数多くの魅力的なキャラが登場する同作。彼らのプライベートについては作中でそれほど多くは語られていないが、取り巻く人間関係や裏話については公式ファンブックや、吾峠氏によるセルフ現代パロディ『中高一貫!! キメツ学園物語』でかいま見ることができ、厳しい戦闘以外での鬼殺隊員の生活に思いをはせたファンも少なくないことだろう。
そこで今回は、『鬼滅の刃』のキャラクターたちがもしも現代にいたら? という「if」の設定で調査。10代から30代の男女200名にアンケート調査を実施し、「もしも鬼滅キャラたちが現代の高校生だったら、一番学校の成績が良さそうなのは?」という質問に答えてもらった。理由とともに、結果をランキング形式で紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■義勇さんはコツコツタイプ?「堅実そう」「優等生な感じがする」
まず全体の10.5%の人に支持され第3位に選ばれたのは冨岡義勇。
連載第1話から登場し、ふだんはクールな言動が目立つ水柱の冨岡。『キメツ学園物語』ではPTAから苦情が出るほどスパルタな体育教師の設定で登場するが、もしも高校生だったら学校の成績が良いのではないか、という声が目立った。
選んだ人からは「戦い方が冷静だから、勉強も冷静にコツコツやってそう」(30歳・男性)、「優等生な感じがする」(32歳・男)、「見た目から頭が良さそう」(22歳・女性)、「絶対に校則違反をしなそう」(30歳・女性)、「地頭がよさそう」(31歳・女性)、「堅実な公務員を目指しそうだから」(28歳・男性)と、かなりの評価を集めた。しかし漫画の中ではコミュニケーション力の低さが他のキャラから指摘されることもしばしば。クラスメイトと情報交換をせず、ひとり黙々と机に向かうタイプかもしれない。