■第５位 デザイナー（６.５％）
なんといっても矢沢あい氏の『ご近所物語』が大きな影響を与えたデザイナーという職業に憧れたという声が目立った。同作を読んで（アニメを見て）、デザイナーという仕事があるということを初めて知ったという意見も多く届いた。
また「今それに近い仕事につけました！」「ファッションデザイナーに憧れていたのに、いつの間にかグラフィックデザイナーになっていた」と、大人になった現在、実際に夢をかなえたというコメントも多かった。
■第４位 医師（７.５％）
手塚治虫氏原作でアニメも放送された『ブラック・ジャック』を筆頭に、佐藤秀峰氏の『ブラックジャックによろしく』（小学館）、山本航暉氏の『ゴッドハンド輝』（講談社）を読んで医師に憧れた人も多いようだ。
また、２０１７年にＴＢＳ系にてドラマ放送されていたことが記憶に新しい鈴ノ木ユウ氏原作の『コウノドリ』（講談社）から、産婦人科医という具体的な職業に憧れたという声も多かった。漫画から命を扱う職業の大切さを学んだという人も多いようだ。
このほか少数意見では『美少女戦士セーラームーン』の火野レイを見て「巫女」に憧れたという声、『働きマン』から「編集者」に憧れたという声、『こどものおもちゃ』で主人公・倉田紗南の母の職業である「小説家」、『サザエさん』を見て「専業主婦」、『それいけ！ アンパンマン』を見て「パン屋」になりたかったという声や、『キャッツ・アイ』や『怪盗セイントテール』の影響から「怪盗」に憧れたという声まで、バラエティに富んだ回答が飛び出した。
以上が、「漫画・アニメに登場する憧れのお仕事」のアンケート結果。なおトップ３については「30代＆40代に聞く漫画＆アニメの影響で憧れたお仕事ランキング」という記事を参照あれ。
ツイート
シェア
LINEで送る
