YouTuberのヒカキン(32)が9月10日、「ヒカキンTV登録者1000万人行くまで生配信!」というYouTubeでの生配信を敢行。想定外の事態発生で号泣するという出来事があった。
この日の昼、ヒカキンは自身のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」にて、チャンネル登録者数が1000万人到達するまで生配信を行うという企画を行った。これは、本来は土曜日に1000万人到達までの生配信をやる予定が、9日の夜に登録者が一気に増えたことで、急きょ耐久生配信の企画を翌日昼の10日に前倒ししたというものだ。
動画では、予想を超える速さでの登録者数の増加に、あらかじめ登録者数に合わせて用意しておいた企画が軒並みできなくなるという事態が発生。「企画倒れだ」と騒ぐヒカキンの様子が映し出された。
996万人到達で動画内で行う予定だった「ハンドスピナーを止めずに歌う」、997万人到達で行う予定だった「アルミ玉を作る」、998万人到達で行う予定だった「激辛ペヤングにデスソースをかけて食べる」などが企画倒れとなったが、動画が始まってわずか7分で登録者数は99万人を突破。ヒカキンは公約であったバケツいっぱいのピンクのスライムをかぶり視聴者を楽しませた。またこの後、応援のためにヒカキンの兄であるセイキン(34)がケーキを持って登場するというサプライズもあった。
そして動画開始からわずか14分で、登録者数は1000万人を突破。その瞬間、思わず大声で号泣するヒカキンの姿が見られた。想定外の早さでの達成に、ヒカキンは泣いて言葉をつまらせながら「こんなに早くいけると思ってなかったで、準備してたものとか9割くらい出せなかったですけど。本当にこんなに長い間、僕のことを登録してくださって、ずっと見てくださってるファンの皆さんがあってここまで来れたと思うんで、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
最後はYouTuberらしくということで、スライムにまみれたまま20リットル分のメントスコーラを浴びて動画を締めたヒカキン。コメント欄にはその瞬間を一緒に迎えたファンからの「ヒカキンさんの涙はこみ上げるものがありました」「笑顔から涙に変わったとき、今までに色んなことがあったからこそ泣けたんだと思う」「これからも目標を伸ばし続けて、頑張ってください ひとりじゃないよ」「セイキンさんの声が聞こえた瞬間、涙腺崩壊した」と祝福コメントが多く並んだ。
1000万人到達というだけでなく、わずか20分弱という短い配信が終わるまでに約2万5000人の登録者が増えるという偉業を成し遂げたヒカキン。これからもYouTube界を楽しく引っ張っていってくれることを願う。