鳥山明氏による人気漫画『ドラゴンボール』(集英社)は、正義感あふれる強いキャラクターの活躍が目立つが、今回は「嫌いな悪者キャラクター」にスポットを当てたアンケート調査を実施。作中に登場した悪人キャラの中で「もっとも嫌いな人物」を選んでもらった。その4位から10位にランクインしたキャラクターを紹介していこう。
■第10位:ナッパ(4.7%)
ベジータと一緒に地球にやってきたサイヤ人の「ナッパ」。小柄なベジータとは対照的な筋骨隆々の大男。圧倒的なタフネスで餃子の自爆攻撃、天津飯の気功砲にも耐え、屈指の実力者であるピッコロを葬った。
「いやみったらしく非情なキャラだった」(32歳・男性)、「見た目が好きじゃなかった」(38歳・男性)、「上にヘコヘコしてるくせに下に偉そうなところ」(47歳・男性)。
■第9位:セル(5.0%)
ドクター・ゲロが開発したコンピューターが自動的に作り出した人造人間の「セル」。悟空やベジータといった強者の細胞が組みこまれており、彼らの技を会得している。見た目は昆虫のようで、尻尾からほかの人造人間を吸収してパワーアップを遂げた。
「容姿が気持ち悪かった」(38歳・男性)、「なかなか死ななくてしつこかった」(46歳・男性)、「16号の頭を踏みつぶしたシーンがトラウマ」(33歳・男性)。
■第8位:桃白白(6.3%)
鶴仙人の弟で、世界一の殺し屋の「桃白白(タオパイパイ)」。レッドリボン軍のブルー将軍や聖地カリンを守る戦士・ボラを容赦なく殺したほか、何の罪もない一般人まで平気で殺害する冷酷な人物。
「狡猾でいかにも悪者キャラというイメージ」(39歳・男性)、「ウパの親父を殺したのが許せない」(31歳・男性)、「極悪非道で同情できる余地がまったくない」(45歳・男性)