テレビアニメ『名探偵コナン』の劇場用映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』が４月１６日にいよいよ公開となる。当初２０２０年４月１７日に公開される予定だった同作は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、１年間公開延期されていた。待望の公開にファンの期待も高まっており、東京事変による主題歌「永遠の不在証明」も９日に配信がスタートした。
劇場版に限らず、オープニング＆エンディングに名曲が多いことで知られている『名探偵コナン』。そこで今回は「コナンの歴代オープニングの中で、一番好きな曲は？」というテーマで１０代から４０代の男女３００人を対象に調査を行った。５３曲あるオープニング曲の中から、特に票が集中した上位３曲をランキング形式で発表したい。（アンケートサイト「ボイスノート」調べ）
■実写パートも盛り込まれた異色OP曲
まず９.０％の得票率で第３位になったのは、Ｂ’ｚの「ギリギリｃｈｏｐ」。１９９９年５月３日から１１月８日の間に放送された１４３話から１６７話までを担当する、６代目のオープニング曲だ。
選んだ人からは「疾走感のあるメロディがカッコいい！」（３６歳・男性）、「歌詞がインパクト大」（２８歳・男性）、「いろいろな要素が詰め込まれた神ＯＰ」（３１歳・女性）という声が寄せられた。
「ギリギリｃｈｏｐ」が使用されたＯＰでは映像の中にＢ’ｚが歌う実写パートが２か所に組み込まれており、アンケートでも「なぜか途中でＢ’ｚが出てきて驚いた」（４０歳・男性）というコメントもあった。アニメの初代プロデューサーは、これについて制作側からオファーを出し、映像の二次使用の権利まで取得したという経緯を過去に語っている。またこれまでに劇場版を含め多くの楽曲を担当してきたＢ’ｚだが、起用のきっかけは原作者の青山剛昌氏がファンだからという理由だそうだ。なお、Ｂ’ｚの曲では２００６年に起用された「衝動」も６位にランクインしている。
■コナン曲の多いZARDの「運命のルーレット廻して」
続く第２位（１１.３％）になったのは、ＺＡＲＤの『運命のルーレット廻して』。１９９８年４月１３日から１１月９日の間に放送された９７話から１２３話までを担当した４代目のオープニング曲だ。
選んだ人からは「ＺＡＲＤのコナンの曲はどれも良かったけど、これが一番印象に残っている」（３９歳・男性）、「みんなで学校で歌った」（３０歳・女性）、「みんなで曲に合わせてカラオケをしている内容で、コナンが実は音痴だったのが印象深い」（２８歳・男性）、「ＺＡＲＤといえば、コナンの曲のイメージです」（３５歳・女性）、「ノスタルジックな気持ちになります」（３７歳・男性）というコメントが届いた。
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