椿鬼奴
椿鬼奴

 お笑いタレントの椿鬼奴(48)が3月22日、自身のインスタグラムを更新。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を鑑賞したことを報告し、11年前に挑戦したという『エヴァンゲリオン』の初号機のコスプレ写真を公開した。

 この日椿鬼奴は「シンエヴァ、とっても良かった テレビシリーズを深夜観ていた事やCRが良くてまたDVD見直した事、初号機になりたくて作った事、八代亜紀さんのモノマネで残酷な天使のテーゼを歌った事…色々思い出されて感慨深いです」とコメントをつけて、自身がハンドメイドでパーツを作ったという初号機のコスプレ写真を投稿。ハッシュタグには「写真は2010年」とあることから、11年前のコスプレのようだ。

 椿鬼奴のコスプレは、頭に紫色のお腕のようなものを逆さに載せ、その上にとがった棒状のもので初号機の特徴でもある一本角を再現。段ボールで作ったアゴのパーツや大きな肩のパーツ、足パーツを紫色の衣装にくっつけた手作り感あふれるもので、なぜか無表情の椿鬼奴の顔と、両手を前に突き出したロボットのようなポーズがなんとも味のある仕上がりとなっていた。

 これまでにも何度の初号機のコスプレを披露してきた椿鬼奴だが、その原点となるのはこのときのコスプレ。作品愛を感じる手作り感や、『エヴァ』のテレビシリーズだけでなくパチンコにもハマったと語る椿鬼奴にファンも共感したようで、「なんか凄い。愛を感じる」「鬼奴さんのエヴァのモノマネ好きです!」「じわじわ来る」とあたたかいコメントが寄せられた。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開から8年以上がたち、ついに公開された『シン・エヴァ』。椿鬼奴以外にも早くも映画を鑑賞したをことを報告する有名人は多く、タレントの中川翔子(35)や女優の内田理央(29)らもその内容を絶賛していた。

 また22日にはNHKにて『プロフェッショナル 仕事の流儀』で庵野秀明監督と『シン・エヴァ』の制作現場に4年にわたって密着した内容が放送された。放送後、庵野監督の妻である漫画家の安野モヨコ氏の発言や、葛城ミサト役の声優・三石琴乃が庵野監督を表現した「使徒ちゃん」という単語などが続々とツイッターでトレンド入り。すでに映画を見たファンは二度楽しめる内容に、未見のファンはますます『シン・エヴァ』が気になる内容となっていた。

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