宮野真守
宮野真守

 佐賀県が制作する、同県が誇るさまざまな食の魅力を余すことなく伝える超短尺食アニメ『23時の佐賀飯アニメ』が2月24日に完結。同日プロジェクトのツイッターアカウントでは、ナレーションを務める声優の宮野真守のボイスをぎゅっと詰め込んだ「宮野真守増し増しバージョン」が公開された。

『23時の佐賀飯アニメ』は、佐賀飯の情報発信をすることによって佐賀県に関係する生産者・飲食店などのお取り寄せを応援しようと制作された1話19秒の超短尺食アニメ。「竹崎カキ」「北方ちゃんぽん」「佐賀牛」「竹崎カニ」「呼子のイカ」「シシリアンライス」「嬉野温泉湯どうふ」「伊万里牛ハンバーグ」「いちごさん」「佐賀ラーメン」という県の名産品や料理をテーマにアニメにし、2月15日からツイッター上で毎日23時に1日1食材ずつ10夜連続で公開していた。

 この日公開された「宮野真守増し増しバージョン」は、全10話を30秒にまとめて宮野のコメントつきで紹介したもの。「でろんとぷりっとじゅるっとうめぇ!」「旨味のトレジャーボックス」「豚骨と卵の熱い抱擁!」など、リアルな食事の映像に合わせた食欲をそそるナレーションが見どころとなっている。

 ついに完結した佐賀飯アニメに、10日間見守ってきたファンからは「見てるだけでお腹すく」「宮野真守の声つきで…ああっ……食べたい」「最後の『たまんねえ』は宮野さんの心の声がだだ漏れてる」「佐賀飯に対する熱さとおいしさが伝わってくる」と感激の声が上がった。宮野の食欲をそそるナレーションも大好評だったようだ。

 宮野といえば、佐賀県を舞台にしたアニメ『ゾンビランドサガ』でご当地アイドル「フランシュシュ」のプロデューサー巽幸太郎役を好演。今回、『ゾンビランドサガ』に続いて佐賀のPRに貢献したかたちとなり、『23時の佐賀飯アニメ』プロジェクトが始まった際、宮野もコメントを寄せ、「佐賀県には縁があるので(笑)、お声がけいただいて嬉しかったです。色々な名産があり、それぞれが美味しそうで、この収録を通して佐賀飯にすごく興味がわきました。出来上がったアニメは、本当に素晴らしい仕上がりになっています!」と太鼓判を押していた。

 美麗でリアルなアニメーションで話題となった『23時の佐賀飯アニメ』。現在、ツイッターのアカウントのフォロワー数は3万を超えるほど大人気となっている。

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