２月１４日、アニメ『名探偵コナン』の鈴木園子役などでおなじみの声優・松井菜桜子が自身のツイッターを更新。『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌氏のある粋な計らいに癒されたことをファンに報告した。
この日のツイッターで、松井は「こんな時だから、癒される写真を探していたら…見つけました!! かつて青山先生がコナンプロデューサーのトランクに描いてくださった直筆イラストの…左端に居る…園子…他メンバーと空気感違い過ぎぃ 逆に青山先生の園子愛を感じました それにしてもどうしたんだろ？ 園子」とコメントをつけて、青山氏がプロデューサーのトランクに描いたというイラストを公開した。
それは、銀色の大きなトランクにマジックで描かれた『コナン』の面々の集合イラスト。江戸川コナンや灰原哀ら少年探偵団に、彼らを見守る阿笠博士、傍らにはほほ笑むヒロインの毛利蘭、一番端には見切れるようなかたちで不機嫌そうな表情の鈴木園子が描かれていた。
みんなが笑顔の超大作イラストながら、園子がただ一人なぜか不機嫌そうなのは、本編でも少年探偵団のことを叱る場面がたびたびあるためであろうか。松井も、キャラクターの関係性が見事に表現された青山氏のイラストに大いに癒されたようだ。
このイラストを見たファンからは「直筆、すごいなぁ」「うわぁ〜すごいうらやましい コナン君の優しい表情たまんないです」「園子らしい顔って感じですね（笑）」「園子の『ガキンチョども』な顔好きです。世話焼きなお姉さんって、感じで」と、貴重なイラストに感激の声が多く届いた。
また工藤新一役の声優・山口勝平から「俺いないから」と困り顔の顔文字つきでコメントが届くと「うん、もっと蘭に逢いに帰ってこいや〜〜!!」と松井が返すという、まるでキャラ同士がしゃべっているかのようなほっこりするやりとりも見られた。
１年間の公開延期となり、今年４月に公開予定の劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』は現在、『ＲＥＬＯＡＤ ＰＲＯＪＥＣＴ』と称して謎解きや声優同士の対談、「コナン花火」を打ち上げるなど、最新作を盛り上げるキャンペーンでファンを大いに楽しませている。また現在、劇場版のキーパーソンとなる赤井一家のＴＶシリーズ特別総集編『緋色の不在証明』が２月１１日から３週間限定で上映中。ファンにもスタッフにも手厚い『コナン』のサービス精神に感謝！
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