『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)の檀黎斗(だんくろと)役などで知られる俳優の岩永徹也(34)が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。『ドラゴンボール』の孫悟空の躍動感あるイラストを公開した。
2月1日にYouTubeチャンネルを開設したばかりの岩永。これまで自身の得意とする勉強法やルービックキューブなどの脳トレ系の動画を多く公開していたが、今回はこれまでとは趣向を変えて、お絵かき動画を公開した。
まず岩永は、作業道具として使用したというiPadと「スタイラスペン」を取り出し、“スタイラス”がギリシャ語で“柱”を意味する「STULOS」が語源となっているという豆知識も披露。今回は過去に描いたイラストの制作過程を動画で紹介した。
まずは青いペンで丸などの図形を重ねて下書きし、次にペン入れ。現れたのは、『ドラゴンボール』の孫悟空が今まさにかめはめ波を打とうとしている瞬間だった。輪郭部分に躍動感のある集中線を書き込み、薄い部分から彩色していくと立体感のあるイラストが完成。最後に、すでに色塗りを終えていた髪の部分を全部消し、より勢いが出るという何本にも重ねた線で髪を描き直すというこだわりを見せた。
2013年に『テラスハウス』に出演し、その後『仮面ライダーエグゼイド』に俳優として出演。世界人口上位2%のIQを有する者たちの団体JAPAN MENSAの会員で、クイズ番組でも活躍するという超ハイスペックな岩永だが、さらにイラストまでうまいという事実にファンも驚いたようで、「岩永さんって出来ないことありますか?笑」「漫画家レベルで驚愕しました」「岩永さんハイスペックすぎませんか……」「悟空のかめはめ波が画面突き破ってこちらに飛んできそうなくらい迫力あります」と多くの感激コメントが寄せられた。
また岩永の演じた『仮面ライダーエグゼイド』のネタから「これが神の才能……」「本当に神なのでは……!?」「才能ありすぎて本当に神としか思えない」と讃える声もあった。
岩永らしい穏やかな口調のトークが印象的な今回の動画に癒された人も多かったようだ。なお、岩永は過去に本格的にGペンやコピックを使用してイラストを描いていたこともあったようで、ツイッターには『プレバト!!』(MBS系)で披露した色鉛筆画や水彩画も投稿されている。彼の絵からは、画材やモチーフを変えてもかなりの画力の高さがうかがえる。