養命酒製造株式会社がアンケート調査を行った「テレワークでも絶対にさぼらなさそうなアニメキャラ」の結果で、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎らが選ばれた。今回同社は、「テレワーク時の冷えに関する調査2021」として、一都三県在住で、現在自宅でテレワークを行っている20歳~59歳のビジネスパーソン1000人を対象にアンケートを行った。
第5位に選ばれたのは、『それいけ!アンパンマン』のアンパンマン(19票)。
1988年10月3日に初めてアニメが放送されてから、世代を超えて今もなお乳幼児から絶大な人気を誇るアンパンマン。キャラクター関連商品の売り上げは『ポケットモンスター』『ハローキティ』についで3位だという。
今回ランクインした主人公のアンパンマンは、飢えた人には自身の顔の一部を与える心優しき正義の使者。働き者で、困っている人を手伝ったり、いつもパトロールを欠かさないことから、その勤勉さが評価されたようだ。その姿勢は子どもたちだけでなく、テレワーク中の大人のお手本となってくれるだろう。
第4位になったのは、『名探偵コナン』の江戸川コナン(28票)。
黒の組織の取引を見てしまったことで毒薬を飲まされ、小学生の姿になってしまった高校生探偵・工藤新一。彼が仮の姿で名乗っているのが「江戸川コナン」という名前だ。1996年から放送されているアニメは現在も人気が高く、子どもだけでなく毎年劇場版に足を運ぶ大人のファンも少なくない。
現在は小中学生向けにオンライン授業を行うところもあるが、「頭脳は大人」のコナンなら、もっと難しい内容を自主学習していそう?
第3位には42票で『ドラえもん』のドラえもんがランクイン。
落ちこぼれの野比のび太を一人前の大人にするため、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもん。「特定意志薄弱児童監視指導員」という肩書きを持つためか、はたまたすぐに楽をしようとするのび太と比較すると真面目に見えるからか、仕事はさぼらなさそうなイメージを持たれるのかもしれない。
なお有能に見えるドラえもんだが、設定では製造の際にネジが一本足りておらず、他のネコ型ロボットより少々不器用になってしまったというエピソードもある。