1月27日、タレントの中川翔子(35)が自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」に新しい動画を投稿。たった5分で『鬼滅の刃』のイラストを描く様子をノーカットで公開し話題を集めた。
動画では中川が筆ペンを手に、竈門炭治郎のイラストに挑戦。「アザとか黒いとこ(市松模様)とか髪型が特徴的だけどいけるのかな」と不安な表情を見せながらも、瞳、口元とどんどんペンを進めていく中川。下書きなしにもかかわらず、スラスラと迷いのない筆使いで、1分経過したところですでに髪の毛の一部と額のアザの書き込みまでを完成させていた。
いつもの動画ではアニメに関する話をしながらイラストを描いていく中川だが、今回は終始無言で真剣そのもの。2分経過した頃には炭治郎は描き終わっており、隣に禰豆子まで描き始めていた。
最終的にツヤベタまでしっかりと塗ったかなりクオリティの高い炭治郎&禰豆子が5分で見事完成。その出来栄えは中川いわく「ちょっと微妙なんですよねー」「ヒョロガリ炭治郎ができたって感じ。今までで一番痩せちゃった」とのことだが、とても5分で描いたとは思えない仕上がりだった。中川は自身のイラストを見ながら「栄養とったほうがいいよ炭治郎。忙しいと思うけどね」とふざけてみせる場面もあった。
最後には「これから(『鬼滅の刃』の)アニメの第2部がスタートって思うと楽しみが無限に続くね」とファンに語りかけており、動画を見たファンからは「5分で炭治郎って書いてあったから禰󠄀豆子書き出したときビビった」「片目を描いた時点でもう炭治郎」「ペン先の動きに全く無駄が無い」「描くの早すぎて上手すぎて一瞬早送りかと思った」「自分の5分としょこたんの5分は長さが違うと思う」と、中川のイラストの才能に困惑すら感じるコメントが寄せられた。
中川といえば、2020年4月13日に投稿した『鬼滅の刃』の我妻善逸を筆ペンで一発描きする動画が大きな話題となり、その再生回数は303万回を突破。以降も柱のイラストやコピックを使った集合イラスト、いろいろな漫画家のタッチを真似した炭治郎のイラストなど、デジタル・アナログ問わず多くの『鬼滅の刃』のイラストを披露しそのクオリティの高さで世間を驚かせてきた。これまでの「うまい・似ている」という要素のほかに「とにかく筆が早い」という要素も今回追加され、ますますファンを驚愕させたようだ。