２０２１年を迎え、気がつけば七草がゆを食べて無病息災を願う時期も過ぎましたが、緊急事態宣言が再発令されるなど、世間はまだまだ落ち着きそうにありません。とはいえあまり外出できない現状では、まったりと家でアニメを見るのが一番なのかもしれないですね。
そんな２０２１年１月期に放送される新アニメは５９本。ＷＥＢアニメを含めるともう少し増えますが、今期もかなりの作品数がラインナップされています。
中でも目を引くのは、小説投稿サイト「小説家になろう」で屈指の人気作品が一気にアニメ化されることではないでしょうか。とくに『無職転生 ～異世界行ったら本気だす～』（ＴＯＫＹＯ ＭＸほか／１月１０日）、『蜘蛛ですが、なにか？』（ＴＯＫＹＯ ＭＸほか／１月８日）、『回復術士のやり直し』（ＡＴ－Ｘほか／１月１３日）は、原作ファン待望のアニメ化で大きな話題を呼んでいます。
個人的に注目している『無職転生』は、今ではおなじみの異世界転生者が無双する物語のパイオニア的な作品で、２０１３年１０月から１９年２月までという長期にわたって「小説家になろう」の累計ランキング１位を獲得。異世界転生系のレジェンド作品の初アニメ化だけに楽しみです。
それと『蜘蛛ですが、なにか？』の主人公は、蜘蛛の魔物に転生してしまった女子高生という設定がユニーク。この一風変わった異世界転生作品が、どのように映像化されるのかも興味深いところです。
ほかにも“なろう発”の作品として、すでにアニメ化されている『Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活 ２ｎｄ ｓｅａｓｏｎ 後半クール』（ＴＯＫＹＯ ＭＸほか／１月６日）、『ログ・ホライズン 円卓崩壊』（ＮＨＫ Ｅテレ／１月１３日）、『転生したらスライムだった件 第２期』（ＴＯＫＹＯ ＭＸほか／１月１２日）といった実績ある作品の続編も期待を集めています。
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