女優の宮崎美子(61)が12月24日に自身のインスタグラムを更新。『鬼滅の刃』に登場する、あるキャラクターのコスプレを披露し話題を集めた。
この日宮崎は「藤の花の家のおばぁです」というコメントともに3枚の写真を投稿。それは。宮崎がアニメ『鬼滅の刃』の14・15話に登場するサブキャラクター・藤の花の家紋の家のお婆さん「ひさ」にふんした姿だった。
宮崎は大きな灰色のウィッグをすっぽりかぶり、ほんの少し見えている地毛や眉毛までグレーに塗り、顔にもリアルなシワを多数書き込むという本格的なコスプレを披露。手には自身のいちばんのお気に入りキャラで、「ひさ」とも縁の深い伊之助の大きなぬいぐるみを持っていた。
優しそうな表情やお婆さんそっくりな姿勢まで完全再現したコスプレには、ファンも騒然。「おばぁのコスプレする人、見たことないです」「ホワホワする〜」「伊之助推しとしてはたまらんです」「息子がインスタ見るなり吹いてました」「さすが、ベテラン女優」「こんな可愛いおばあちゃんがいたら、家庭円満間違いなし!」と絶賛のコメントが寄せられた。また、作中にもわずかにしか登場しない本キャラクターをコスプレしたのは、少なくとも芸能界では宮崎が初めてであり、多くのファンがその『鬼滅』愛の強さに驚いたようだ。
宮崎は23日、自身のYouTubeチャンネル「よしよし。」を更新。コスプレ姿で「藤の花の家紋の家へようこそ。ひさでございます」とアニメの場面そっくりに登場し、2007年に『まるまるちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)でまる子のおばあちゃんを演じた経験から、おばあちゃんキャラが自身になじんでいることを明かした。宮崎はそのまま、中川奈美の歌うアニメ『鬼滅の刃』の劇中歌「竈門炭治郎のうた」を披露し、最後にはアニメの「ひさ」同様、武運を祈るための「切り火」にも挑戦しファンを和ませた。
9月にYouTubeで「伊之助がとても好きなので、実写化の際は藤の花の紋のおばあちゃんになって、天ぷらでもおにぎりでもなんでも出してあげたい」と愛を爆発させていた宮崎。10月には40年ぶりとなるビキニ姿を披露しそのスタイルの良さで話題を集めていたが、それとは対照的なお婆さん姿もバッチリ似合っていたようだ。