ヴァーチャルアイドル『学芸大青春』って? 初の配信LIVE『WHO WE ARE!』をレポートの画像
『学芸大青春』初の配信LIVEより (c)VOYZ ENTERTAINMENT
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 2次元の姿で活動する本格派ダンスボーカルグループ・学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)が5月8日、初の配信LIVE『WHO WE ARE!』を行った。

 キャラクターデザインは人気アプリ「A3!」の冨士原良氏が手がけ、2019年9月の始動から一気に注目を集めた学芸大青春。そのメンバーは相沢勇仁、星野陽介、南優輝、内田将綺、仲川蓮の5人からなる。

 本来、同日に行う予定だった1st LIVE『WHO WE ARE!』は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を考慮して配信に変更、「ZAIKO」と「LINE LIVE」の2種類で配信を行い、視聴者は合計約1500人にまでのぼった。

 ライブでは、ヴァーチャル空間に舞台を制作し、ヴァーチャルならではの迫力ある映像を公開。これまでミュージックビデオの一部でのみ、そのダンスパフォーマンスを披露してきた学芸大青春だが、今回ライブで披露した全7曲は、ファンにとって初めて目撃するフルバージョンのパフォーマンスとなった。

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 ライブは60秒前のカウントダウンと、メンバーの元気いっぱいの掛け声からスタートした。1曲目はメンバーの自己紹介を含むオールラップソング『WHO WE ARE!』、続けて『Race!』と2曲続けて披露。

 その後はMCでそれぞれの自己紹介を挟み、ライブへの意気込みをメンバーたちが語った。

 MC明けには、ライブが行われた5月8日に配信開始の7枚目のシングル『君の全部』を初披露。ネオンのようなセットに全編ダンスで構成された大人っぽい楽曲だ。続けて、『youthful days』、セットや衣装をガラリと変えて『Don’t leave me alone』、学芸大青春のメンバーが主演を務め、声優の花江夏樹も声で出演する3Dドラマ『漂流兄弟』の主題歌である『JUST』と、4曲続けてパフォーマンスを行った。

 しっとりと楽曲が終わったかと思いきや、続くMCでは元気いっぱいにはしゃぐ5人。最後に歌うファーストシングル『JUNES』のコール&レスポンスの練習を視聴者に呼びかけ、ライブを盛り上げた。そして、ファーストシングルである『JUNES』を歌唱。全7曲の魅力を余すことなく披露した。

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『JUNES』披露後のMCでは、初めてのライブをやり切った充実感で、言葉に詰まる一幕も。ライブの最後にメンバーの南優輝は「まだまだ偉そうなことは言えないんですけど、この瞬間だけでも、少しでもみんなに楽しんでいただけたら本当に嬉しいです」、相沢勇仁は「俺たちまだリリースしてる曲数が少ないからアンコールはできないんですけど、この状況が落ち着いたら本当の意味での1st LIVEを絶対にするんで、そのときはまた見に来てくれますか? 今日のライブ最高に楽しかったです!」、星野陽介は「今日みたいなステキな日を、ジュネスの思い出の1ページをみんなと作れて本当に嬉しかったです! これからもどんどん頑張って駆け上がっていくからついてきてね」、内田将綺は「いつかまた、必ず会えるときが来る。そのときまでにもっともっと頑張って、もっともっとカッコよくなります」、仲川蓮は「みんな大好きだよ。いつもありがとう」とそれぞれコメントし、次回は必ず直接ライブで会えるようにとファンに約束した。

 二次元の姿だからこそできるセットや衣装替えなどのパフォーマンスに加え、圧倒的な歌唱力で、今後さらに活躍すること間違いなしの「学芸大青春」。彼らの魅力をぜひチェックしよう。

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■学芸大青春
青春と書いて、ジュネスと読みます! 厳正なオーディションによって選ばれた、相沢勇仁・星野陽介・南優輝・内田将綺・仲川蓮の5人が2次元の姿で活動する、本格派ダンス&ボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」! 寮での共同生活を営みながら、長期に及ぶ強化訓練期間を経て、2019年秋、1stシングル『JUNES』でデビュー。2020年からは、5人が「俳優」として主演する3Dドラマ『漂流兄弟』をネットで配信放送。5月には配信LIVE『WHO WE ARE!』を開催。
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Official Twitter:https://twitter.com/GD_Junes
Official YouTube:https://www.youtube.com/c/学芸大青春

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