『映像研には手を出すな!』作者・大童澄瞳の「特に何も起きない」画像が大ウケの画像
画像は大童澄瞳氏のツイッターアカウント『@dennou319』より

 今年1月にアニメ化されたマンガ『映像研には手を出すな!』(小学館)の作者である大童澄瞳氏が、15日、自身のツイッターを更新。投稿した『映像研』の主人公・浅草みどりのイラストが話題になっている。

 この日、大童氏は「1RT毎に特に何も起きず、1いいね毎に何も起きない浅草氏です」というコメントともに1枚のイラストを投稿。それは、ソファに座ってぼーっとしながら自身の膝をかく浅草みどりのイラストだった。

『映像研には手を出すな!』は『月刊!スピリッツ』で連載中の、浅草みどりら3人の女子高校生がオリジナルアニメの制作活動を行う様子を描いた物語。現在、乃木坂46齋藤飛鳥(21)、山下美月(20)、梅澤美波(21)が主演を務める実写ドラマがTBS系で放送されており、今後は同キャストによる実写映画も公開予定となっている。

 現在ツイッター上では、きくちゆうき氏による『100日後に死ぬワニ』の人気を受けて、「100日後に○○」「1RTごとに○○」という条件つきで後日イラストに変化が起きるツイートの投稿が流行している。そんな世相を鑑みてか、あえて「何をしても何も起きない」イラストを投稿した大童氏のユーモアに、ツイッターには多くの反響が寄せられた。

 大童氏の投稿に、ファンからは「なるほど……では、いいねとリツイートしておきます」「金森氏が宣伝に使いそう」「それでいいし、それがいい」「1いいね毎に金森氏が1イラッとするとかないんですか笑」と納得とツッコミの声が集まった。

「『映像研』には、マネージメントと利益を生み出すのが得意な映像研のプロデューサー・金森という人気キャラクターがいます。作中でも、金森がマーケティングの工夫について語る場面が多いので、大童氏の投稿を見て金森の姿を思い出す人が多かったようですね。インパクトという意味ではバッチリだったのではないでしょうか」(アニメ誌ライター)

 現在、浅草みどりのイラストには4000にせまるリツイートと1.7万件を超える「いいね」がついている。