『スカイハイ』漫画家・高橋ツトム氏、インパルス板倉の「熱意に心打たれた」過去を告白の画像
※画像は新潮文庫nexの公式ツイッターアカウント『@shinchobunkonex』より

 3月16日、お笑いコンビ・インパルス板倉俊之(42)が自身のツイッターを更新。2009年発売の小説『トリガー 国家認定殺人者』(新潮社)の文庫版が、28日に発売されることを発表した。

 板倉は自身のツイッターで、この文庫版について「コミック版にしかなかった三編と、書き下ろしエピソード一編を追加しました」と紹介。さらに「カバーイラストは高橋ツトムアニキです!」「そんなわけで既読の方もよろしくお願いします」とアピールした。

 09年発売時の『トリガー』のカバーイラストも、『スカイハイ』(集英社)や『地雷震』(講談社)などの作品で知られる、人気漫画家の高橋ツトム氏が担当している。

 この板倉の小説『トリガー』の文庫版発売の報を受け、高橋氏は自身のツイッターを更新。09年にイラストを依頼された当時のエピソードを振り返った。

 高橋氏は「最初の時は滅茶苦茶タイトな締め切りで、できないかな?と思った」と、かなり厳しいスケジュールで、この仕事は受けられない状況だったことを説明。

 しかし、「板倉クン本人が『是非』って自らお願いに来てくれて、凄い熱意に心打たれて描かせてもらった!」と板倉の行動に気概を感じ、仕事を引き受けたと明かした。そして高橋氏が「今回の文庫版の表紙も気合入れた!」と締めくくると、これに板倉は「痺れるカバーありがとうございました!」と感謝の言葉を述べていた。

 そんなインパルス板倉の『トリガー』文庫版が発売されるニュースに、ファンからは「カバーイラストめちゃくちゃかっこいい」「絶対買います!」「書き下ろし? 買います(即決)」「嬉しい……買うに決まってる」など、さまざまなコメントが寄せられている。

 板倉の小説『トリガー』は、西暦2028年を舞台にしたハードボイルド小説。悪と認定した人間を即刻死刑にできる執行人“トリガー”の活動を描いた作品で、コミック化もされている人気作品だ。