3月5日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「ドラえもん ひみつ道具ドラフト会議」の企画が放送。その中で番組MCを務める雨上がり決死隊の蛍原徹(52)が、相方の宮迫博之(49)への想いを吐露する場面があった。
この日の番組は、『ドラえもん』好きのお笑い芸人やミュージシャンが集結し、プロ野球の“ドラフト会議”風に、実際に欲しいと思うひみつ道具を指名していくという企画が行われた。
その第1位指名では、サバンナの高橋茂雄(44)、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(35)、NON STYLEの井上裕介(40)の3人が「もしもボックス」を指名。
このもしもボックスとは、電話ボックスのような形状をしたひみつ道具。受話器に向かって「もしも○○だったら」と希望の条件を告げると、世界がその通りになるという絶大な効果が発揮される。これは『ドラえもん』ファンの間では、欲しいひみつ道具の定番としてよく名前の挙がるもので、鬼龍院は「もしもボックス最強説」を提唱していた。
その流れで今回の解説役であるケンドーコバヤシ(47)は「蛍原さんは、もしもボックス取れたとしたら(どのように使う?)」と質問。
これに「えっ!?」と少し驚いた蛍原は、目を閉じると「もしも2019年5月に戻れたら……」と具体的な日時を指定しながら、すぐに「いや、ちゃうちゃう」と冗談っぽく否定した。
この蛍原が挙げた「2019年5月」といえば、宮迫の闇営業問題が『フライデー』(講談社)で報じられた時期と一致する。あの報道以前の、隣に宮迫のいる平穏だった頃に戻りたいという蛍原の想いが、この発言につながったのかもしれない。
しかし、これを聞いた千原ジュニア(45)は、「2019年5月じゃ、まだ遅いです。もうちょっと前じゃないと……」とツッコミ。すると蛍原も「ごめん、5年、6年前か……」と答え、宮迫が闇営業に出席する前に戻って止めないと意味がないことに気づいた様子だった。
そんな蛍原が相方への想いをこぼした場面に、SNSでは反響が続出。「相方想いなんだなぁ」「蛍原さん、優しいなぁ」「ホトちゃん泣ける。いつかまた2人でできますように」「相方想いの一面見られて感動」「蛍原さんのもしもボックスの使用用途で涙出そうになった」といった感想が多数寄せられていた。
また、9日にはロンドンブーツ1号2号の田村淳(46)が自身のインスタグラムで、蛍原と『アメトーーク!』の収録に臨んだことを報告。淳は「蛍原さん……多く語らないけれど……踏ん張ってます……」「早く隣に座るべき人が、戻って来ますように」とコメントしていた。
蛍原の切実な願いがかなう日は、いつになるのだろうか。