お笑いタレントの明石家さんま(64)は3月7日、自身のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演。今、大人気の漫画『鬼滅の刃』(集英社)に関するトークを披露した。
先日、お笑いコンビ・次長課長の井上聡(44)が、新幹線の車内でさんまが『鬼滅の刃』を読んでいる画像を自身のインスタグラムに投稿。それが話題になったことで、さんまは周囲の人から「(鬼滅の刃を)読んでるんですか?」と聞かれまくるなど、想像以上に反響が大きかったことを明かした。
そのきっかけは、同番組レギュラーの飯窪春菜(25)とモーニング娘。横山玲奈(19)が「『鬼滅の刃』が面白い」とさんまにオススメ。それを聞いていたフジテレビの人が、さんまへの楽屋あいさつの際に『鬼滅の刃』のコミックを届けてくれたという。
その流れで、さんまは「おまえ、何の呼吸作ったんや?」と飯窪と横山に質問。驚いた二人が「(オリジナルの呼吸を)完成させたんですか、さんまさん?」と逆質問すると、さんまは「おぉ、引き笑いの呼吸!」と即答した。
さらに「水の呼吸とか、あいつら言うとるやろ」「俺は引き笑いの呼吸・さんまの型や」と自信満々に紹介。飯窪と横山が爆笑する中、さんまは「きりきり舞い」や「てんてこ舞い」という技名のアイデアまで明かし、「“てんてこ舞い”でええな」と技名も気に入った様子だった。
「ブームに乗って、しっかり『鬼滅の刃』を読んでいたさんまさんですが、他にもさまざまな人気漫画を愛読しています。次長課長の井上聡さんから誕生日に『ドラゴンボール』を全巻贈られ、“一気に全部読んだ”と話していましたし、アンジャッシュの児嶋一哉さんからは『ONE PIECE』を誕生日プレゼントにもらったそうです。他にも、サッカー漫画の『アオアシ』、野球漫画の『ダイヤのA(エース)』なども読まれているようですね」(漫画ライター)
この日の番組内では、さっそく村上ショージ(64)に『鬼滅の刃』ネタを提案していた明石家さんま。どんな流行もきっちり笑いに昇華させるあたりが、長年お笑い界をリードしてきた秘訣かも!?