漫画家・島本和彦も『鬼滅の刃』にどハマり!「除雪の呼吸」炸裂!の画像
画像は島本和彦誌のツイッターアカウント『@simakazu』より

 実写ドラマ化もされた『アオイホノオ』や『炎の転校生』『逆境ナイン』などの人気作で知られる漫画家の島本和彦氏が6日、自身のツイッターを更新。マンガ『鬼滅の刃』(集英社)に登場するキャラクター・我妻善逸のポーズで除雪作業する様子を投稿し話題を集めた。

 この日、島本氏は「除雪の呼吸 壱ノ型」とコメントをつけ一枚の写真を投稿。それは現在北海道に住む島本氏が、大きなスコップ片手に駐車場の除雪作業をしているところだったが、ファンが驚いたのは島本氏の姿勢。これは『鬼滅の刃』に登場する、雷の呼吸の使い手である善逸が技を繰り出す際の、前傾姿勢で刀を構えているポーズを真似ているものだった。

 この島本氏の『鬼滅の刃』好きにはファンも共感したようで、「刀身が黄色に!?」「弐ノ型はダンプとスコップの二刀流なんですね? 分かります」と『鬼滅の刃』の世界観に合わせて大盛り上がり。また画像に技名を入れる加工を施したり、中には「先生の熱さなら立ってるだけで雪とけそう」というコメントや、島本氏の代表作『炎の転校生』をもじって「北海道の炎柱だ!」と、コメント欄は大喜利状態のようになった。

「1981年より漫画家として活動をしている島本氏ですが、『鬼滅の刃』へのハマりっぷりはかなりのもの。現在は社長業がメインですが、その合間を縫って2019年年末のコミックマーケットには善逸と禰豆子が表紙の同人誌を頒布しています。お気に入りのキャラもこの二人のようで、過去にはツイッターで“竈門禰豆子大好き”“ 我妻善逸に感情移入”と投稿していましたね」(アニメ誌ライター)

『鬼滅の刃』人気は今や社会現象。累計発行部数は4000万部を超え、昨年12月に発表された「ネット流行語100」ではトップ20内に『鬼滅の刃』にまつわる6ワードがランクイン。老若男女問わず芸能界にもファンがおり、自身を「酒柱」と自称するお笑い芸人・椿鬼奴(47)の他にも、お笑いコンビ・よゐこ濱口優(48)が善逸のコスプレを披露したり、お笑い芸人の小島よしお(39)が「裸の呼吸 壱ノ型」とネタツイートをしたりと、オリジナルの「○○柱」「○○の呼吸」を作り、思い思いに作品を楽しんでいるようだ。

※画像は島本和彦氏のツイッターアカウント『@simakazu』より