※画像はイメージです。
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 1月27日、バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK』(集英社)の作者で、漫画家の井上雄彦氏が自身のツイッターを更新。NBAの元スーパースターであるコービー・ブライアント氏(享年41歳)のことと思われる悲痛なツイートを投稿した。

 この日の午前10時頃、井上氏は「悲しい」という短いメッセージを投稿。同日未明、NBAのロサンゼルス・レイカーズに所属した元バスケット選手のコービー・ブライアント氏の乗ったヘリが、アメリカのロサンゼルス近郊の山中に墜落。コービー氏やその13歳の娘を含む、搭乗者全員が死亡するという痛ましい事故が日本でも報じられた。

 井上氏といえば『SLAM DUNK』の連載終了後はロサンゼルスに移住し、シーズンシートを購入して観戦したほどの大のレイカーズファンとして知られる。当時はコービー・ブライアント氏がレイカーズにルーキーとして加入した時期であり、その後、レイカーズ一筋でNBA全体のスーパースターと呼ばれるまでに成長したコービー氏は、井上氏にとって思い入れの強い選手であったのは間違いないだろう。

 そんな井上雄彦氏の「悲しい」の一言に、多くのNBAファンが深い悲しみを共有。井上氏のこのツイートには「同感です。合掌」「嘘だと言ってくれ。信じられない」「僕のヒーローでした。早すぎる……」「その男のバスケットボールは、私と多くの人々にさまざまな形で影響を与えました」「その一言に涙がこみ上げて我慢できません」「若すぎるし、本当に悲しい」「あまりに衝撃が大きすぎました……」といったコメントが寄せられていた。

 世界中のバスケを愛するファンに与えた衝撃は計り知れない。

※画像は井上雄彦氏のツイッターアカウント『@Digi_advntr20th』より