アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』ED曲「桃色片想い」話題に「覇権アニメ」の声もの画像
画像はTVアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』公式HPより

 1月9日深夜、新アニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ(通称:推し武道)』(TBS系)の放送がスタートした。そのエンディング曲である『桃色片想い』のカバーが話題となっている。

 同作は『月刊COMICリュウ』(徳間書店)で2015年より連載されている平尾アウリ氏による同名コミックを原作としたアニメ。岡山県を舞台に、とある女性地下アイドルグループの活躍と、彼女らを応援するアイドルオタクたちを描いたコメディ作品だ。

 エンディング曲は松浦亜弥(33)の2002年の大ヒット曲「桃色片想い」のカバー。主人公のアイドルオタク・えりぴよ(CV・ファイルーズあい)が歌う同曲を聴いたファンから「懐かしい」という反応が多く、放送終了後のSNSでは「桃色片想い懐かしすぎる……」「桃色片想いはやはり名曲だわ」「推し武道の桃色片想い、めっちゃアレンジ良いな」「最後のスーパーアイドル松浦亜弥が再注目されるきっかけになれば良いな」といった声が多数上がった。

 アニメ本編も「推し武道、視聴決定です」「観始めて数分だけど現実かアニメか区別つかんくらいのリアルだな」「とにかくキャラが超かわいい。それだけで見る価値ある」「思ってた10倍おもしろかった」と高評価が目立った。また、「ダンスシーン手描きだしキャラめっちゃかわいいしギャグも完璧だし これは覇権とれる」「ライブシーンの動き滑らかだしアウリ先生の絵柄違和感なくアニメーションになってて良かったなぁ」と、そのクオリティの高さから早くも今期の「覇権アニメ」との呼び声も高い。

 12月15日に行われた先行上映会&トークショーに出演したアニメ好きで知られるフリーアナウンサー・松澤千晶(34)もアニメ放送後の1月10日に自身のツイッターを更新。「推しという言葉や存在は、自分1人では、自分の為に生きていけない、生きていられない人種の救済策みたいなものなので、その響きの便利さや押し付けがましさは把握しながらも、そういった点も含め、好きよりも複雑で、渦巻いており、喜劇と悲劇を生むのだと感じます。続きが楽しみですね」と同作のハッシュタグをつけて感想をつぶやいていた。

「推し」がいるあなたは、『推し武道』でえりぴよに共感すること間違いなし!

※画像はアニメ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のツイッターアカウント『@anime_oshibudo』より