11月18日、アニメ『ゾンビランドサガ』と映画『ゾンビランド:ダブルタップ』のコラボ映像が公開され、まさかの内容でアニメファンを驚かせた。
同日、ソニー・ピクチャーズの公式ツイッターは「コラボ解禁じゃーい!」「サガからハリウッドへ」とツイートし、アニメ『ゾンビランドサガ』との異色のコラボを発表した。
『ゾンビランドサガ』は、一度死んだ女の子たちがゾンビとして蘇り、佐賀県のご当地アイドルとして活動する人気アニメ。ゾンビアイドルをプロデュースする謎の男性・巽幸太郎の声を宮野真守(36)が演じ、ハイテンションな演技が話題になっていた。
そのコラボ映像は約2分間のショートアニメで、幸太郎は「相変わらずアイドルとしてうだつの上がらないおまえらに、ビッグな仕事を持ってきてやったぞ!」と前置き。7人のゾンビで結成されたアイドルグループ「フランシュシュ」のメンバーたちに、「『ゾンビランド:ダブルタップ』の日本語吹替版でゾンビィの声をやってもらう」と、ハリウッド映画の日本語吹替を担当することを宣言した。
いきなりの大役に困惑する源さくら(声:本渡楓/23)や二階堂サキ(声:田野アサミ/32)に、幸太郎は「佐賀を世界に売りこむチャンスなんだ!」と演技練習を強要。そして最後に「言い忘れていたが全員分の役はないからな」と、非情な通達を行うというオチだった。
そんなコメディタッチのコラボ映像だが、同映画の公式サイトによると7名のアイドルのうち2名だけは、本当に映画『ゾンビランド:ダブルタップ』の日本語吹替版でゾンビ役がもらえるという。ちなみに公式サイトでは、どのアイドルがハリウッドデビューするのかを当てるクイズキャンペーンも行われている。
このアニメの本編さながらのハチャメチャなコラボ内容に、ファンは騒然。SNSでは「なんだこれ……」「ちょ! 面白すぎる」「予想の遥か斜め上を行くコラボ内容だった」「ぜいたくな声優の使い方してる! 誰が出るんだろうか?」「宮野くんが楽しそうでなにより」「吹替版の視聴待ったなし!」といった感想が寄せられていた。
11月22日から公開される『ゾンビランド:ダブルタップ』の日本語吹替版を見て、どのアイドルがゾンビ役を射止めたのかを確かめよう!
\📢コラボ解禁じゃーい❗️/
— ソニー・ピクチャーズ映画部公式 (@SPEeiga) November 18, 2019
#サガからハリウッドへ
⚠️アニメ #ゾンビランドサガ (@zombielandsaga)のフランシュシュのメンバーが、映画 #ゾンビランド:ダブルタップ の<ゾンビ役🧟♂️🧟♀️>声優でハリウッドデビュー決定❗️
どゆこと⁉️まずはこの映像を見よ❗️
詳しくは⬇️https://t.co/PRGzeGwggq pic.twitter.com/KsYAdJPKEY
※画像はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント映画部の公式ツイッターアカウント『@SPEeiga』より