『おジャ魔女どれみ』20周年記念映画は「20代のおジャ魔女世代」が主人公!?の画像
※画像は『おジャ魔女どれみ』20周年の公式ツイッターアカウント『@Doremi_staff』より

 10月29日、アニメ『おジャ魔女どれみ』の20周年記念イベントが催され、来年公開の新作映画『魔女見習いをさがして』のトークイベントが行われた。

『おジャ魔女どれみ』は、1999年に東映アニメーションが製作し、その後シリーズ化された人気魔法少女アニメ。その『おジャ魔女どれみ』の20周年記念作品として、新作映画『魔女見習いをさがして』が、来年5月15日に公開となることが発表された。

 この映画は『おジャ魔女どれみ』のシリーズディレクターなどを務めた佐藤順一氏と、『ハピネスチャージプリキュア!』などの演出を務めた鎌谷悠氏が共同で監督を担当。当時のアニメスタッフと、『おジャ魔女どれみ』を見て育った若手クリエイターが集結して制作されるという。

 そしてこの新作の主人公は、春風どれみたち“おジャ魔女”ではなく、帰国子女の会社員・吉月ミレ(27歳)、大学生の長瀬ソラ(22歳)、フリーターの川谷レイカ(20歳)と、いずれも20代の3人。年齢も住む場所も異なる彼女たちに唯一共通するのが、『おジャ魔女どれみ』を見ていたということで、その彼女たちが“魔法玉”によって引き合わされ、一緒に旅に出るという物語だ。

 同イベントでは主人公3人のビジュアルとともに、新しく描き起こされたおジャ魔女たち6人(どれみ、おんぷ、あいこ、はづき、ももこ、ぽっぷ)のイラストや、絵コンテなども公開されている。

 そんな『おジャ魔女』のスタッフによる完全新作映画のニュースに、SNSでは「これめっちゃ楽しみ」「はい、神映画確定!」「おジャ魔女キタ。すでに泣きそう」など喜びの声を上げるファンがいる一方、「これはすごい変化球で来たな」「映画の中で目一杯動くおジャ魔女が見たかった」という意見も上がっていた。

 今回のトークイベントでは、主人公たちは“大人の女子”になっているが、作品のノリは「昔のテレビシリーズと同じ」とも語られている。はたしてどんな作品になるのか、来年5月の公開が待ち遠しいかぎりだ。

※画像は『おジャ魔女どれみ』20周年の公式ツイッターアカウント『@Doremi_staff』より