『ドラえもん』恐怖の“ひみつ道具”がまさかの商品化! 「えらいことしてくれた」の画像
※画像は「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の公式サイトより

ドラえもん』のひみつ道具「バイバイン」をご存知だろうか。神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」のカフェで、この「バイバイン」をモチーフにした珍メニューが登場することが分かり、大きな話題を呼んでいる。

 9月26日、同ミュージアムの公式サイトは、「10/1(火)より『バイバイン』のおはなしをモチーフにしたメニューが登場!」と告知。

 この「バイバイン」というひみつ道具は、この液体を振りかけたモノを5分で2個、10分で4個と、その名の通り5分ごとに倍に増やす効果を持つ。作中では、のび太が“くりまんじゅう”にバイバインを使用。残さず完食することを約束したのび太だったが、結局食べきることはできなかった。そのまま放置すると、いずれは地球の危機に……ということで、ドラえもんが取り出したロケットにまんじゅうを乗せ、宇宙の彼方に廃棄するというエピソードだった。

 それをモチーフにしたのが10月1日から販売が開始される、この「バイバインde無限くりまんじゅう」という新メニュー。同サイトの説明によると、まんじゅうをおかわりをするたびに、倍の個数になって出てくるという原作通りのアイデアを採用。「くりまんじゅうを無限に食べられます」「みなさんは何個食べることができますか?」とつづられていた。

 そんなドラえもんファンにはたまらない新メニューの登場に、SNSでは「えらいことしてくれた!」「ロケット持って行かなくちゃ」「Fミュージアムの皆様の決死の覚悟がうかがえます!」「バイバインの恐怖が現実で味わえるのか……」など、さまざまな感想が寄せられていた。

 ちなみにこのメニュー、ほうじ茶とくりまんじゅう(1コからスタート)で1000円。くりまんじゅうのおかわりは無料だが、ほうじ茶のおかわりは1杯150円となっている。

 絶対に残すことのできないくりまんじゅうを、あなたも味わってみては!?

※画像は「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の公式サイトより