天皇陛下御即位奉祝委員会は24日、天皇陛下のご即位をお祝いする「国民祭典」を11月9日に皇居前広場で開催すると発表。その中でアイドルグループの「嵐」が、菅野よう子氏の作曲した奉祝曲を歌うことが分かり、ネット上で大きな話題になっている。
この奉祝曲は、第2部の「祝賀式典」で披露され、『マクロスF』や『創聖のアクエリオン』、『カウボーイビバップ』などのアニメ音楽を手がけてきた菅野氏が作曲を担当。作詞は連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)の脚本でも知られる岡田恵和氏、ピアノは全盲の世界的ピアニスト辻井伸行氏が務め、国民的アイドルグループの嵐が歌うという。
このニュースを受け、SNSでは「すごいメンツだな」「嵐ファンとして誇らしいかぎり」「どんなパフォーマンスになるのか期待してます」「え……何この神メンバー! 令和すごい!」など、さまざまな感想が続出。
また、アニメファンにはおなじみの菅野よう子氏が奉祝曲を作曲することにも、「ようやく時代が菅野さんに追いついた」「控えめに言ってウルトラアツい」「ワクワクでたまらない」「きっとステキな曲なんだろうな」「いやー、これはテンション上がる! 本当に天才」など、驚きや歓喜のコメントが多数寄せられていた。
過去の式典では、1999年の「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」で、X JAPANのYOSHIKIが作曲した奉祝曲『Anniversary』を自ら御前演奏。2009年の「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」では、秋元康の作詞、岩代太郎が作曲した奉祝曲組曲『太陽の国』をEXILEが歌唱した。
菅野よう子氏がどんな曲を作り、嵐のメンバーがどういったパフォーマンスを見せてくれるのか期待したい。