9月9日、漫画家の青山剛昌氏が来年公開予定の劇場版『名探偵コナン』のタイトルのヒントを出し、ネット上で映画タイトルを予想するファンが続出している。
以前から青山剛昌氏は、ニンテンドー3DS用ゲーム『とびだせ どうぶつの森』(任天堂)にハマっており、オンラインで自身の作った村に来た人だけが見られるメッセージにて『名探偵コナン』の情報を提供。ファンサービスの一環で、劇場版のタイトルのヒントや、物語についての裏話などを披露してきた。
そして今回、青山氏はゲーム内で「ツギのエイガは“○○ロの○ン○○”」「“アムロのガンダム”じゃないよ~w」というメッセージを発表。来年公開になる新作映画のタイトルの大ヒントが提供されたことに、ネット上は大騒ぎになった。
するとコナンのファンの間で「新作映画のタイトルは“緋色の弾丸(ヒイロのダンガン)”ではないか」との臆測が飛び交い、まだ確定もしていない「緋色の弾丸」のワードがツイッターのトレンド入りする事態にまで発展。
この“緋色”というのは、『名探偵コナン』では人気キャラクターの赤井秀一を意味する言葉で、漫画のサブタイトルにもたびたび使用されているワードだ。スゴ腕スナイパーの赤井だけに、“弾丸”という言葉も連想しやすい。
しかし、過去に青山氏が映画タイトルのヒントを出した際、濁点が入る場合はちゃんとヒントにも明記していた。そのことを考えると“緋色”の部分はともかく、“弾丸”という線は薄いのかもしれない。
コナンファンの間で「○○ロ」と来れば、“緋色”か“安室(透)”のどちらかがパッと思い浮かぶ。正解を知るには正式な発表を待つしかないが、“緋色”こと赤井秀一、あるいは安室透が主役に映画が描かれるとすれば、どちらにせよ大いに盛り上がることは間違いなさそうだ。
※画像はアニメ『名探偵コナン』の公式サイトより