八村塁選手(21)、渡邊雄太選手(24)らが日本代表として出場する『FIBAバスケットボールワールドカップ2019』。9月3日深夜にフジテレビ系で放送された『FIBAバスケットボールワールドカップ2019ハイライト』では、ナレーションを声優の草尾毅(53)、緑川光(51)、置鮎龍太郎(49)が担当。テレビアニメ『スラムダンク』で、主人公らを演じた人気声優のまさかの起用に、ファンから驚きの声が上がった。
井上雄彦氏による同名コミックを原作としたアニメ『SLUM DUNK』で、草尾は主人公の桜木花道の声を担当。緑川と置鮎は桜木のチームメイトである流川楓と三井寿をそれぞれ担当し、数々の名シーンを作り出してきた。
置鮎は3日深夜に自身のインスタグラムを更新し、「ちょっとだけ、同じ時間に遭遇できたのでパシャリ」と、草尾と緑川に現場で会えたことを報告し、3人での3ショット写真を投稿。また「俺たちは、強い!」と『SLUM DUNK』の名言も添えた。またツイッターでは、3人が所属する青二プロダクションの公式ツイッターによる番組告知ツイートに反応し、「ナレーションが読みたいです!」と三井の名シーン「安西先生……!! バスケがしたいです……」を思わせる投稿もした。
バスケW杯と、バスケ漫画の名作のまさかのコラボに「すごい企画」とファンは大喜び。青二プロダクションの投稿や、置鮎の投稿にはコメントが殺到し、「ナイスキャスティング」「キャストが胸熱」「小野坂さんの要チェックもほしかったー」「三井先輩すてきな写真ありがとうございます!」「スラダントリオありがとうございます」「試合結果は残念だったけど3人にありがとうと言いたい!」といった声が寄せられた。
日本男子は3日、チェコに敗れ2連敗となった。1次リーグ敗退が決定したが5日にはアメリカを相手に最終戦に臨む。「諦めたらそこで試合終了」の名セリフのように、最強の相手との戦いに期待したい。