8月25日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、エンディング後に“リアルなサザエ”が登場。「違和感しかない」「不気味なんだけど……」と視聴者からツッコミが殺到した。
この日は、「悩ましき日記」「注意する人 される人」「波平、柔の道」の通常と変わらない3本立てで放送。最後に放送された「波平、柔の道」では、テレビを見て柔道に興味を持った波平が柔道教室に通う姿が描かれていた。
アニメ本編の放送が終わり、エンディング後の定番となっている“じゃんけん”で締めくくられる。かと思いきや、『サザエさん』の次に同局で放送される『2019世界柔道選手権』の番宣が流れ始めた。その番宣は、フジテレビ柔道中継ナビゲーターに任命された金メダリストの野村忠宏氏とサザエさんが担当。しかしいつものサザエさんではなく、3Dグラフィックで描かれた陰影が妙にリアルなサザエさんが登場し、「野村さん、見どころは?」「世界柔道、この後すぐ!」と進行していた。
エンディング後に突如現れた“3Dサザエ”に、視聴者からはツッコミが続出。「等身大のサザエさん怖い!」「波平の柔道の話は、すべて世界柔道の番宣するためだったのか」「顔の影とかが異様にリアルだな……。野村さんの横に立っているせいでより一層引き立つ」「だいぶ不気味なサザエさん」「いつもの手描きは無理だったの?」といった感想が目立った。
「リアルなサザエさんといえば、アニメ放送開始50周年を記念して開催されている特別巡回展『サザエさん展 THE REAL』が話題を呼んでいます。最大の見どころは、クリエイター集団・自由廊がサザエさん一家を等身大で精巧に再現した“リアルサザエさん”の展示。あまりのリアルさで、来場者を驚かせているようです」(アニメライター)
そのうちサザエさんが、全編3Dで放送される日も来るのかもしれない。