『クレヨンしんちゃん』ガチホラー回、不気味演出に「鳥肌立った…」の画像
画像はイメージです

 7月26日に放送されたアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)は、夏の1時間拡大スペシャル。恒例企画となっている“都市伝説シリーズ”の最新作が放送され、「普通に鳥肌が立った……」「気持ち悪い」といった声が続出した。

 話題になったのは、「オラのぬけがらだゾ」という回。ある日、しんのすけはみさえが怪しい行商人から大量に貰ったという“美白クリーム”を使って遊んでいた。顔だけでなく、全身にくまなくクリームを塗ろうとするしんのすけだったが、クリームは自然としんのすけの全身を覆いだし、背中がパクリと割れて、まるでセミのように“抜け殻”となって剥がれていく。しんのすけはツヤツヤになった肌に満足し、抜け殻のことを忘れてテレビに夢中になるが、抜け殻はまるで意識を持ったかのように動き出し、お菓子やジュースを食べ始める。

 さらに抜け殻は、自分自身にクリームを塗って2体に分身。姿を隠しながらおもちゃを散らかすため、しんのすけが無実の罪でみさえから怒られてしまうことに。しかししんのすけはその後偶然にも抜け殻と遭遇したため、おもちゃを片付けるよう頼んでみるが、イタズラはさらにエスカレートしていった。

 最終的に10体以上に分裂した抜け殻。最後は掃除機で退治してことなきを得たが、家の中には不気味な影があり、その何者かは「失敗か。もう少しであの子になり変われるところだったのに……」とつぶやき、マントから飛び出した大量のセミとともに去っていったのだった。

 想像を絶する恐怖映像に、視聴者は阿鼻叫喚。「感情が無く一言も喋らない抜け殻がマジで怖かった……」「普通に悲鳴を上げるレベル」「これ子どもが見たら泣くような気がするけど」「都市伝説いつも完成度が高い、今回もラストで鳥肌立った」とファンを震え上がらせることに大成功したようだ。

 家に見慣れないクリームがあっても、絶対に使わないように注意しよう。