アニメ『炎炎ノ消防隊』 須田景凪ED曲が話題「鬼のようにリピートしてる」の画像
画像はアニメ『炎炎ノ消防隊』公式サイトから

 アニメ化した人気マンガ『ソウルイーター』で知られる大久保篤氏の原作による新作アニメ『炎炎ノ消防隊』(TBS系)の放送が、7月5日よりスタートした。第壱話「森羅 日下部、入隊」を見た視聴者からは早くも「スタイリッシュすぎて目が離せない!」と絶賛の声が相次いでいる。

『炎炎ノ消防隊』は、現在『週刊少年マガジン』(講談社)で連載中の、サスペンスあり、アクションありのSFマンガ。舞台となるのは、人が突如燃え出し、炎を操る怪物“焰ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”が人々を恐怖に陥れている世界。そこで主人公の少年・森羅(シンラ)が足から炎を出すことができる能力を活かし、人々を救うヒーローになるため奮闘していくというストーリーだ。

 アニメ第壱話「森羅 日下部、入隊」では、シンラが焔ビトに対抗する「第8特殊消防隊」に新人として入隊するところから始まる。しかし配属初日の夜から警報が鳴り響き、いきなり現場で初任務に挑戦することに。シンラは燃え盛る建物の中で、子どもの頃に家族を失った自分の過去と対峙するのだった。

 放送後には、画面を覆い尽くす炎の表現や、テンポよく描かれるアクション、躍動感のあるカメラワークが話題に。ネット上では「作画に気合が入っててよく動くし、かなりテンション上がる!」「戦闘シーンがド迫力でまさに至高の30分だった」「少年心がくすぐられる設定だった」と王道ながら目が離せない展開に早くも虜になったという声が目立った。

「『炎炎ノ消防隊』は本編だけでなくED曲『veil』にも注目が集まっていますね。楽曲を担当した須田景凪は“バルーン”名義でボカロPとしても活動してきたヒットメーカーで、代表曲『シャルル』のセルフカバーはYouTubeで3700万回以上の再生数を叩き出しています。また、映像も注目で、登場人物の一人であるシスターのアイリスの過去が独特のタッチで描かれていて、こちらも話題になってますね」(アニメ誌ライター)

 ハイセンスな映像と楽曲がマッチしたEDに、「あまりにクオリティが高くて、鬼のようにリピートしてる」「EDめちゃくちゃ好きだなと思ったら須田さんの曲でひっくり返った」といった声が続出。一方で、「サービスシーンのEDかと思ったら鬱展開とか……」と、まさかの展開にショックを受けた視聴者も少なくなかったようだ。

 今後、登場人物それぞれの過去も気になるところである『炎炎ノ消防隊』。この夏一番“アツい”神アニメになること間違いなしだ。唯一無二の世界観が広がるダークファンタジーを堪能してみては?