１９９９年に発売されたプレイステーションの大ヒットゲーム『サルゲッチュ』が２０周年を迎え、公式ツイッターの開設を始めとしてさまざまな企画が始動。「懐かしすぎて泣けてきた」とファンを歓喜させている。
同作は「ピポサル」というおちゃめなサルのキャラクターを捕まえるゲームで、「サル・サル・サル・サル・サルゲッチュ」と耳に残るフレーズが印象的なＣＭも一世を風靡した。アニメ化や多数の続編が制作されてきたが、ゲームとしては２０１０年のＰＳ３ソフト『フリフリ！ サルゲッチュ』以来新作が発表されていない。
今回開設されたツイッターアカウントは「ピポサル（あれから２０年。ずっと逃げ回ってきたけど、もう追いかけてくるヤツもいないかな……？）」という文章とともに、木の後ろに隠れるピポサルの姿を画像で投稿。この意味深なツイートは「ずっと待ってました！」「何年待ったと思ってるんだ。おかえり！」と反響を呼び、１０万件以上の「いいね」を獲得。
また、同アカウントはその後の投稿で「２０周年を迎えた『サルゲッチュ』を盛り上げるさまざまな情報をツイートしていきます」と予告。一部ファンからは「さまざまな情報ってまさか新作ですか!? リメイクでもいいから待ってます！」「この調子でゲームの新作も出してくだサル？」と期待する声も上がっているようだ。
他にも２０周年記念として、ＹｏｕＴｕｂｅのＰｌａｙＳｔａｔｉｏｎ公式チャンネルでは「サルゲッチュ」シリーズ１４作品を振り返るスペシャルムービーを公開。７月１９日から８月１日の期間限定で、ポップアップショップで“スペサル”グッズも発売される予定になっている。
また、６月２４日にオンエアされたラジオ『菅田将暉のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）では菅田将暉（２６）が『サルゲッチュ』の２０周年を祝福。菅田は同シリーズにハマっていた時期があったようで、詳しい設定などはあやふやだったものの、作中に収録されている『メタルギアソリッド３』とのコラボゲームに夢中になっていたことなどを明かした。
「記念すべき２０周年について、『メタルギア』シリーズの小島秀夫監督も自身のツイッターでお祝いの言葉を述べていました。小島監督はもともと『サルゲッチュ』ファンとして知られていて、『メタルギアソリッド３』には両作品のコラボミニゲームが収録されているのは有名な話。小島監督の新作『デス・ストランディング』も１１月８日に発売されますし、ひょっとしたらそちらにサルゲッチュが登場するなんてことも……？」（ゲームライター）
業界内外で注目を集める「サルゲッチュ」シリーズ。これから一体どんな展開があるのか、続報を待ちたい！
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