新作『続ポートピア連続殺人事件』発表にゲームファン騒然…「日本一有名な犯人」の行方に興味津々「犯人は誰」「新展開を期待」の画像
『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』 ©G-MODE Corporation/©ARMOR PROJECT ©Spike Chunsoft Co., Ltd.

 伝説のアドベンチャーゲーム『ポートピア連続殺人事件』のフルリメイクに、新ストーリーを大幅に加えた完全新作『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』が、2027年にNintendo Switch・Nintendo Switch2・PC(Steam)にて発売されることが発表された。

 パブリッシャーはジー・モードで、原作者の堀井雄二氏が制作総監督を務める。単なるリメイクにとどまらず、新たな5つの捜査ファイルを加えた完全新作として登場するという。

 発売に先駆け、2026年9月17日から21日にかけて幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」にて初のプレイアブル出展が実施される。この発表を受け、元祖『ポートピア連続殺人事件』を知るファンの間では早くも大きな盛り上がりを見せている。

 『ポートピア連続殺人事件』とは、1983年6月にエニックス(現スクウェア・エニックス)よりPC-6001版が発売され、多くのパソコンに移植された推理アドベンチャーゲーム。1985年にファミリーコンピュータにも移植され、ファミコン初のアドベンチャーゲームとして歴史に名を刻んだ。

 神戸を舞台にプレイヤーは刑事として事件を追い、聞き込みや現場捜査を通じて真犯人を暴くという内容。今回の新作の最大の見どころは、堀井雄二氏が制作総監督として関わり、視点を変えた5つの捜査ファイルが追加される点にある。原作の「裏側」に隠された秘密が、1980年代の神戸を舞台に解き明かされることになりそうだ。

 また、クリエイター陣の豪華さも話題を呼んでいる。音楽はピアニスト・作曲家の清塚信也氏が担当し、30曲以上を書き下ろす。キャラクターデザインには、アニメ『進撃の巨人』(1ー3期)のキャラクターデザインや、『SPY×FAMILY』の総作画監督を務めた浅野恭司氏(WIT STUDIO)が起用された。かつてドット絵で表現されたキャラクターたちが、新たに描き起こされる。

 そして同じ開発陣による『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』のキャラクターもゲーム内に登場するとあって、ファンの期待はさらに高まっている。

 何より注目すべきは、圧倒的な知名度を誇る『ポートピア連続殺人事件』の犯人の存在だ。ゲームをプレイしたことがない世代にまでその名が知れ渡るほどネットミーム化しており、『ポートピア』の話題になったら「犯人は◯◯」と反応するのが、お約束のようになっている。

 今回の新作発表についても、その犯人の扱いをめぐってSNS上でユーモアあふれる反応が続出していた。「遊んだことはないけど犯人は知ってるゲーム」「日本一有名な犯人」「え、だって犯人は~じゃないの?(笑)」「一体犯人は誰なんだ」「犯人の名前しか知らないのでめっちゃ楽しみ!」のように、犯人に絡めたコメントが相次いでいる。

 制作総監督を務める堀井雄二氏は、自身のSNSにて「なんとなんと『続ポートピア連続殺人事件 忘却の埋葬』がついに発表されました。ずっと内緒にしてきましたが、ストーリーも追加されて、かなり楽しめると思いますよ」とメッセージを送った。

 今回の新作タイトルは『続ポートピア連続殺人事件』ということもあって、「視点を変えて描かれる5つの捜査ファイル」という完全新作部分に注目するファンも多い。また、原点を手がけた堀井雄二氏もかかわっていることも、新展開に期待する要素となっている。


 40年以上の時を経て、伝説的な推理アドベンチャーが完全新作として蘇る。「犯人の名前だけ知っている」という世代まで取り込みながら、新たな謎と物語を綴る『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』は、2027年の話題作になりそうだ。なお、Steamストアページはすでに公開されており、ウィッシュリスト登録も可能となっている。リリースに向けて、さらなる続報にも期待したい。

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