アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』第10話、まさかの「本編キャラ」続々登場に歓喜の声 「こ、この声は!」の画像
アニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』  (C)臼井儀人・塚原洋一/「野原ひろし 昼メシの流儀」製作委員会

 現在放送中のアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』。国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』のスピンオフとして描かれる本作は、サラリーマン・野原ひろしが「昼食」という束の間の時間に全力を注ぐ異色のグルメ作品だ。

 12月5日に放送された第10話は、「焼肉の流儀」「そうめんの流儀」の2本。

 Aパートの「焼肉の流儀」では、草加ユミ、高桐あきたけ、川口など同僚のメンバーたちと焼肉に舌鼓を打つひろしが描かれ、Bパート「そうめんの流儀」では、自宅で数々の“アレンジそうめん”を披露するひろしのエピソードが放送された。

 なかでもBパート「そうめんの流儀」には、原作ファンにおなじみのキャラクターが登場。SNSで大きな話題を呼んだ。

■『クレヨンしんちゃん』でおなじみのキャラが多数登場!

 「そうめんの流儀」では、テレワークで自宅作業をするひろしが登場。原作でおなじみの野原家が『昼メシの流儀』に描かれると、ファンからは「野原家だ!」「久々に見る」と見覚えのある外観に反応が相次いだ。

 この日のひろしの昼飯は、みさえが懸賞で当てたそうめん。今作ではめずらしい自炊パートとなったが、付け合わせの薬味を探すために庭先のネギを見に行ったひろしの前に、本家『クレヨンしんちゃん』でもおなじみのシロが登場。顔こそ描かれなかったが、「ワン!」と吠える愛犬の登場に「シロの鳴き声!」「シロがしゃべった!!」「シロ出演!?」と、驚きの声が上がる。

 さっそく調理を開始したひろしは、大量のそうめんを焼肉のたれやオリーブオイル、ナンプラーなどさまざまな調味料を駆使してアレンジ。食べる量もさることながら、付け合わせにステーキとアボカドが登場。最終的にはおにぎりまで平らげるひろしに対し「どんだけ食うんだよ」「そうめん関係ねーだろ」「(みさえに)後で怒られるな……」など、視聴者からもツッコミの声が続出した。

 数々のアレンジ料理を披露し、自身のアイデア力に自信を持ち始めたひろしだったが、その後のオンライン会議にて、散らかった調味料や食材を見られ、川口に指摘される。その会議には部長も参加しており「その様子なら、いいアイデアが出てきそうだな?」と咎められるのだった。

 ひろしが回答にあたふたしていると、外から「野原さんいらっしゃるー?」という声が。この声は『クレヨンしんちゃん』本編でもおなじみの「隣のおばさん」だったのだ。

 原作アニメファンであれば聞きなじみのある声に、SNSでは「こ、この声は!」「隣のおばさんじゃん!」など、シロに引き続いて意外な本編キャラの登場に歓喜の声があがった。

 隣のおばさんの登場や、「あと10分で帰る」というみさえの連絡もあり、さらに慌ててしまったひろしは、部長の問いかけに「すみません、何のアイデアも浮かびません……」とうなだれるのであった。

 

 今回のエピソードでは、Aパートにも草加ユミが登場するなど、本編『クレヨンしんちゃん』キャラが多数出演。いよいよ残すところあと数話となった『野原ひろし 昼メシの流儀』だが、最終回までどのような物語が展開されるのか、最後まで見守っていきたい。