2022年はアニメ豊作の年だった。36年ぶりにアニメ化された『うる星やつら』に10年ぶりのアニメ化でシリーズ最終章が放送開始となった『BLEACH 千年血戦篇』、このほか『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』など話題の覇権作品、意外な大穴枠で人気を博した『パリピ孔明』など、アニメの話題に事欠かない1年だった。
ただ、普段の生活ではこれら大量のアニメを一気に消化するのはなかなか難しい。この年末年始の休暇を利用して、気になるアニメを一気見しようという人も多いのではないだろうか。そこで今回は10代から40代の男女300人にアンケート調査を実施。「年末年始に一気見する予定のアニメ」について調査を行った。フリー回答ゆえに新旧多くの作品の名前が上がったが、中でも多くの票を集めた作品をランキング形式で紹介する。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
■第3位『BLEACH』
まず、5.7%の得票率を集めて第3位にランクインしたのは『BLEACH』。
久保帯人氏による同名漫画が原作で、アニメは2004年から2012年まで放送されていた(全366話)。そして、現在10年ぶりのアニメ化として、シリーズ最終章となる『BLEACH 千年血戦篇』のアニメが放送中。今回のアニメ化をきっかけに興味を再燃させたという人も多いようだ。
『BLEACH 千年血戦篇』1話のスペシャルエンディングでは、2021年12月18日より開催された原画展「BLEACH EX.」のテーマソングでもあるキタニタツヤの「Rapport」に合わせ、過去のアニメ映像が流れるという粋な演出がなされ、多くのファンの心を沸かせた。
選んだ人からは「アニメで新シリーズが始まり、過去作も復習したいから」(29歳・女性)、「『千年血戦篇』を見て復習したくなったから。破面編が見たい気分」(24歳・女性)、「昔のアニメを見て、懐かしい気持ちになりたい」(30歳・男性)、「アニメは名曲揃いだったから」(29歳・男性)というコメントが集まった。