筋肉オタク女子・桃兎ももが語る“筋トレ”と“コスプレ”のこだわり「“フィグラ女子”を広めていきたい」の画像
桃兎ももさん提供

 今年の初夏、ツイッターにアップした“全力のジョジョ立ち”写真が「体幹が美しい」「腹筋がすごい」と話題となった、グラビアやフィットネスのパーソナルトレーナーとしても活躍するコスプレイヤーの、自称“筋肉オタク女子”桃兎ももさん。インタビュー前半ではコスプレをするうえで大切にしている筋トレについての話、後半では桃兎さんが思う『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力や、コスプレを始めたキッカケについてなど話を伺った。

※桃兎ももさんインタビュー前半はコチラ

――今回“ジョジョ立ち”の美しさが話題となりましたが、桃兎さんが『ジョジョ』にハマったのはいつ頃からですか?

桃兎 大学に入ってからかな。Netflixに登録して『ジョジョ』のアニメ版を1部から見始めたんです。面白いということは聞いていたんですけど、実は作画が特徴的だったので見ていなくて……。でも見始めたらその作画自体も好きになっちゃったし、内容も面白いから一気に全部見ちゃいました。

――『ジョジョ』の特に引かれた部分はどこでしょう?

桃兎 とくに、セリフ回しが魅力的だなと感じています。「◯◯じゃあないか」とか、絶対に「ッ」を入れるところとか。あとは絵の芸術性の高さや、キャラクターも魅力的です。全キャラクターすてきなんです。敵キャラにも魅力があるし、ちょっとしか出てこないモブキャラにもいいところがあるんですよ。みんなが知っている名言って、意外とモブキャラのセリフだったりするんですよ。

――とくに好きなキャラクターは?

桃兎 モブで言ったら、5部に出てくるアバッキオの同僚ですね。その同僚が最期に「大切なのは“真実に向かおうとする意志”だと思っている」って、すごく良いことを言うんです。そのシーンが本当に好きで、私はここで泣きました。

 あとは1部で吸血鬼を倒しに行くときに出てくるポコっていう、すごく弱気な男の子がいるんですけど、お姉ちゃんの言葉を思い出して「あしたっていまさッ!」と言い放って立ち向かうシーンも泣きました。

 メインキャラだったら岸辺露伴が好きで、主人公だったらジョセフ・ジョースター。2部がすごく好きで、ジャンプの主人公なのに頑張ることが嫌いっていうところが面白いなと思っていて(笑)。でもふだんはふざけているのに、誰よりも友情に熱くて、性格に反して頭脳戦で勝っていくところがギャップがあってかっこいいんです。

――ツイッターでは男性キャラから女性キャラまで多くのキャラにふんする姿をアップされていますが、コスプレはいつ頃から始めましたか?

桃兎 高校生のときからちょっとずつやり始めました。初めてのコスプレはたしか、『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカでした。

――それは友だちに誘われて?

桃兎 いえ、もともと中学生の頃からアニメが好きだったのと、ツイッターに流れてくるキレイなコスプレイヤーさんの写真を見て、自分でも始めてみたいと思ったのがキッカケです。当時、横浜の山下公園でやっていたコスプレイベントがあったんですけど、アスカが来日してくるシーンが撮りたくて、友達に撮ってもらったのが初めての撮影でした。

――なるほど。桃兎さんが思うコスプレの魅力はどういったところにありますか?

桃兎 好きなキャラクターになりきれるのが楽しいです! 自分の好きなアニメの世界に行った気分になれるのと、撮ってもらった写真を見て「これだけ似せることができたんだな」って満足感に浸れるんですよね。あとから写真を編集するのも楽しいです。

――ふだんはどんなコスプレをすることが多いですか?

桃兎 男女比半々ぐらいなんですけど、『弱虫ペダル』が好きだったので巻島裕介のコスプレをしたり、荒北靖友のコスプレや御堂筋くんのコスプレもしたりしていました。

――これからの目標はありますか?

桃兎 私は略して“フィグラ女子”って呼んでいるんですけど、フィットネスグラビア女子を広めたいなと思っています。ありがたいことに、グラビアをさせていただく機会があるんですけど、もうちょっと雑誌に出て名前を知ってもらったり、それを見て憧れて筋トレを始めてくれる女子が増えてくれたらいいなって。

 そしてコスプレもすごく好きなので、公式のコスプレイヤーだったりアニメの魅力を伝えていけたら良いなと思っています。