第1位は本人も納得!? 『リリカルなのは』『シンフォギア』水樹奈々のアニソンランキングBEST10を発表の画像
1位となった水樹奈々の2005年の楽曲「ETERNAL BLAZE」

 1月18日深夜の『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)で、前週に引き続き大人気声優・水樹奈々(40)についての特集を放送。ファンが選んだ“名曲アニソン”のランキング上位が発表された。

 テレビアニメ『NARUTO-ナルト-』の日向ヒナタ役や、ゲーム『PERSONA5』の高巻杏役など、1997年のデビュー以来声優として大活躍の水樹。一方、2000年以降は歌手としても活動し、自身が出演するアニメで主題歌を担当することも多い。この日の番組はアニソン歌手・水樹奈々にスポットを当て、前回に続いて「みんなのアニソンBEST 祝!デビュー20周年 水樹奈々のアニソン名曲編」をテーマにスペシャル企画を放送。BSET10を発表し、合間には楽曲に対する思いなどを語る水樹のVTRも差し込まれていった。

 まず第10位は、テレビアニメ『戦姫絶唱シンフォギアGX』の挿入歌「Glorious Break」。2016年の東京ドームライブで初披露した、水樹にとっても思い出の楽曲のようで、「特別な場所で歌う特別な曲だから、演出をとことんスゴイやつにしよう」と演出の裏話も披露。スタジオでは実際に行われたライブ映像が流れ、スチームパンク風のデザインの巨大ロボットに乗りながら同楽曲を歌い上げる水樹の姿を紹介。声優の関智一ら、MC陣から「すげー!」と驚きの声が上がった。

 続く9位は『戦姫絶唱シンフォギアG』のオープニング曲「Vitalization」で、8位は『戦姫絶唱シンフォギアXV』のオープニング楽曲「METANOIA」。7位にはアニメ『ロザリオとバンパイアCAPU2』の「DISCOTHEQUE」がランクインし、6位にまたまた“シンフォギア”シリーズから『戦姫絶唱シンフォギアGX』の「Exterminate」が紹介された。さらに5位にはアニメ『魔法少女 リリカルなのはStrikerS』の挿入歌「Pray」、4位には『戦姫絶唱シンフォギア』の初代オープニング「Synchrogazer」がランクイン。さまざまな名曲が並んだ。

 第3位の楽曲は、水樹が2009年の『NHK紅白歌合戦』でも披露した、父が他界した後に作詞したというアニメ『WHITE ALBUM』のオープニング曲「深愛」。2位は自身が初めて作詞を手がけたアニメ『魔法少女リリカルなのは』のオープニング曲「innocent starter」で、水樹は「何十回もシナリオを読んで、すごい緊張感のなか作詞に挑んだ」「初めて書いたアニメ主題歌だからこそ、エネルギーがこもってる曲」と思いを明かした。

 そして栄えある第1位に輝いたのは、水樹も「納得ですし、すごく幸せです。私にとってターニングポイントになった思い入れのある曲」と語る、2005年のアニメ『魔法少女リリカルなのはA’s』のオープニングテーマ「ETERNAL BLAZE」。オリコンシングルチャートで声優の楽曲として当時歴代最高位となる2位を記録した曲で、「会場中がオレンジ、炎の色に包まれた状態になるっていう。あの光景を見たときから、もう鳥肌というか」と、水樹はライブの演出に関する思いも熱弁した。

 今回のランキング発表は、ファンにとっても納得の内容だったようで、放送後のSNSでは視聴者から「1位はマジ納得。この曲以外にあり得ない!」「innocent starterは初めて奈々様を好きになった曲だな」「シンフォギアとなのはシリーズ強すぎ!」「全曲最高すぎる」といった声が上がった。