12月14日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に、アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)のジャイアン役で知られる声優の木村昴(29)が登場。嵐の大野智(39)にラップ講座を行う場面があった。
この日木村は、「隠れ家ARASHI『大野智×声優・木村昴』」のコーナーに登場。音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』でイケブクロ・ディビジョンの山田一郎の声を務める木村は、現在の仕事のスケジュールは、土曜日に行われるという『ドラえもん』の収録以外はラップが占めているという多忙ぶりを明かした。
そんな木村に、大野は「ラップね、僕ダメなんすよ」とラップを歌うのが苦手だと宣言。大野は嵐の楽曲でもラップを担当するときがあるが、口が回らずメンバーに笑われてしまうのだと告白した。
そこで木村が嵐の楽曲『A・RA・SHI』のラップパートを披露。オリジナリティある流れるようなフロウに大野も「カッケー!」と賞賛し、「違う人がやればこうなるんだ」と感心する様子を見せた。
また、ラップでは「育った環境」「生い立ち」「何がしたいか」など、自分のリアルを表現することも多いということで、ここで大野の自己紹介ラップを作ることに。趣味や夢など大野の基本情報を見ながら、木村は「良いっすよ!」と褒めながら二人で曲を作っていった。
曲の完成後、サングラスにオーバーサイズのラッパースタイルに身を包んだ大野が、「俺はリーダー趣味は釣りーだー」「夢は本マグロ仕留めるリーダー」「甘いにんじん大嫌い スマホ充電器ないなんて有り得ない」「『3時間巻き』好きな言葉の1位だ」「パン屋もいいが 俺こそがリーダー」と韻を踏んだラップを披露した。木村はその完成度に「Poon! Poon!」と盛り上がり、「すごいっす! ヤバイぜ! アツい!」「いけるっすよ、ラップ!」と大絶賛。手応えを感じたのか、大野は最後に「櫻井翔 食ってかかるぜ!」とラップ調に言葉を残した。
放送を見たファンも、この見応えのある放送に大満足。「のせるのがうまい木村昴もすごいけど、すぐにできちゃう大野智もすごい」「木村昴さん、人柄の良さが伝わってくる。ノリ良いし最高やん」「昴さんの『A・RA・SHI』、雰囲気がガラッと変わってかっこよすぎ」「これきっかけで『ヒプマイ』がもっと人気になればいいなぁ」と、ネット上でも多くの反応があった。「バイブス爆上がりしました!」という声も多く、ツイッターでは「A・RA・SHI」「木村昴さん」「嵐にしやがれ」「大野くん」「隠れ家ARASHI」のワードがトレンド入りを果たした。
放送後、木村は自身のツイッターを更新。「とてもとても光栄なお時間でございました!! 感謝いたします!」と番組に出演した喜びを語っていた。
とてもとても光栄なお時間でございました!!感謝いたします!#嵐にしやがれ pic.twitter.com/7GxyDfUi8Z
— 木村昴 (@GiantSUBAru) December 14, 2019
※画像は木村昴のツイッターアカウント『@GiantSUBAru』より