11月10日放送の『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)第10話「オレは俳優、大和田伸也」に俳優の大和田伸也(72)が登場。毎回ゲスト俳優を中心にストーリーが展開されてきたが、今回、大和田は“本人役”での出演。視聴者に大きな衝撃を与えた。
AI搭載型の人型ロボット・ヒューマギアが、人間と同じように働く社会を描いた『仮面ライダーゼロワン』。主人公でヒューマギア開発会社社長の飛電或人(高橋文哉/18)や人工知能特務機関「A.I.M.S」の不破諌(岡田龍太郎/25)らは、ヒューマギアを暴走させて人類滅亡を企むテロリスト“滅亡迅雷.net”と熾烈な戦いを繰り広げていた。
そして第10話で飛電インテリジェンスは、俳優型ヒューマギア・エンジ(崎本大海/33)を主演にしたドラマを制作し、共演にベテラン俳優・大和田伸也を迎えた。
しかし撮影が開始された途端、滅亡迅雷.netの迅(中川大輔/21)と暗殺ヒューマギアが乱入。制作現場の警備をしていた諌は仮面ライダーバルカンに変身し、大和田らに気づかず追い払うことに成功する。だが大和田は、阻止しにやってきた暗殺ヒューマギアの「私は強くなりたい」というつぶやきを俳優志望の人間の言葉と勘違いし、彼の俳優としての素質を見抜き、弟子にしてしまう。あげく、或人が用意した俳優型ヒューマギア・エンジの演技にはダメ出しを連発し、「やはりヒューマギアじゃダメだ!」と控え室に帰ってしまうのだった。
現実と同様に“ベテラン俳優”として登場した大和田。これには視聴者からも「まさかの本人役!?」「なんか突然本人役で登場されたから“え?”って奇声を上げてしまった」「いつもはゲスト俳優がヒューマギアになることが多いのにまさかの本人役」とツッコミの声が相次いでいる。
「ゼロワンでは第1話になかやまきんに君(41)がお笑い芸人型のヒューマギアとして登場し、第6話には女優の美山加恋(22)が声優型のヒューマギアとして登場しました。今回、大和田伸也が本人役として登場しましたが、その風格にはゼロワンスタッフも驚いたようで、放送後にツイッターで“おトナリに立たせていただくのも緊張してシマう大物オーラ”と2ショット写真をアップしていました」(特撮ライター)
大和田は次回第11話にも連続で出演。飛電インテリジェンスのドラマが無事に完成するか、見守りたい。
ゼロPです。現場リポートです。
— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) November 10, 2019
10話登場の #大和田伸也役 #大和田伸也 サマと記念撮影。
おトナリに立たせていただくのも緊張してシマう大物オーラ。このツーショットは一生の宝物とさせてくだサインいたダケますか#仮面ライダーゼロワン #ゼロワン#ゼロP pic.twitter.com/yob2TRkZ6E