『名探偵コナン』安室透VS赤井秀一の神回『迷宮カクテル』が大好評「鬼のようにリピートしてる」

　８月３１日放送の『名探偵コナン』（日本テレビ系）で、原作ファンから絶大な人気を誇る「迷宮カクテル」編がスタート。ネット上で「早く続きが観たい！」「開始数分で昇天しそうになった」と大反響を集めた。

「迷宮カクテル」編は人気キャラクターのＦＢＩ捜査官・赤井秀一（ＣＶ：池田秀一）と私立探偵・安室透（ＣＶ：古谷徹）が登場するエピソードで、今回放送された前編でも２人の対決シーンが描かれている。冒頭では安室がある住宅に忍び込むが、即座に何者かの気配を察知する。銃を抜いて振り返った安室の視線の先には、同じように銃をかまえた赤井の姿があった。

　不敵な笑みを浮かべながら「ぬかったな、赤井秀一」と宣言する安室に対して、赤井は「その言葉、そっくりそちらに返すとしようか……。バーボン」と銃口を向ける。緊迫した空気が流れたままＯＰがスタートし、本編では「９時間前……」という字幕とともに時系列をさかのぼって物語が描かれていく。

　宿命の相手である２人の対決に、視聴者からは「２人ともカッコよすぎて鬼のようにリピートしてる」「久しぶりに赤井さんと安室さんのご尊顔を見られて最高……」「これは永久保存版だわ」「来週まで待てない……！」といった声が上がっている。

「赤井と安室の間には因縁の過去があり、２０１６年の映画『名探偵コナン　純黒の悪夢』では激しい対決を繰り広げていましたが、テレビアニメで共演する機会はほとんどありませんでした。回想や変装したシーンなどを除けば２人が直接対峙するのは今回が初とも言われているので、ファンが盛り上がっているのも当然でしょうね」（アニメ誌ライター）

　待望のエピソードということもあり、「迷宮カクテル」編は放送前から大きな注目を集めていた。事前に放送内容を告知した『アニメディア』（学研プラス）９月号は予約・注文が殺到し、同誌の歴史で初となる発売前重版という事態となった。

　アニメ本編ではバニーガールが接客する「黒ウサギ亭」で資産家をめぐる事件が勃発。前編から後編までの３部作を通して、コナンたちが事件を解決する様が描かれていく。一体なぜ安室と赤井が対面することになったのか、そして因縁の対決がどんな展開を迎えるのか、最後までしっかり見届けよう。